まったりな日々～♪

この時期になると、

母の口癖が頻繁に出るようになる。



「早く、お迎えが来ないかなぁ～！」　




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で、このあと

ちょっとユニークな会話が、母と私の間で展開する。




今日も。。。



母　「あ～ぁ…早く、お迎えが来ないかなぁ～」



私　「そうだねー、でも師走だしね。。なにかと忙しくなるんだよねー

　　　それにあっちの世界でも、みんなバタバタしているかもよー」



母　「そうだねぇ～、父さんが死んだのも１２月だったから

　　　お正月もなにもあったもんじゃなかったねー

　　　寒いしねー」



私　「そうそう、どうせなら暖かい時期のほうがいいよ！

　　　迎えに来るほうも、逝く本人も、送り出す方もさ。。」



母　「寒いのはみんなに迷惑だね…。やっぱり、春か秋だねー　（夏は暑すぎる・・？）
　　　
　　　そういえばこの前、

　　　父さんが半年ぶりに来てくれたけど　（二十数年前に他界済み）
　　　
　　　結婚の報告だったからガッカリしたよー。　（おいおい、マジかよ～）
　　　
　　　ニコニコ笑ってさ～悔しいから口きいてやらなかったよ！

　　　でもやっぱりねー…。

　　　父さん、迎えに来てくれると思う？」



私　「えへへ。。。やっぱり会いたいんだね～（笑）

　　　
　　　大丈夫、大丈夫！

　　　あっちの世界は思ったり願ったりしたこと１００%実現するっていうし、

　　　そういうところも自由みたいだからねー

　　　
　　　でも父さんも、母さんのことを忘れたわけじゃなくて大事に思ってるはずだし、

　　　それはそれ。。これはこれ。。で、

　　　きっと喜んで来てくれると思うよ♪


　　　それに、父さんだけじゃなく祖父ちゃんも祖母ちゃんも、

　　　それから仲良かったAさんとかBさんもきっと来てくれるよ。

　　　『お帰り～！お疲れさま～☆会いたかったよー』って・・・さ」



母　「そうだよねー。来てくれるといいねー

　　　夢の中じゃ最近。。みんな笑ってるんだよね！　（母、笑顔）
　　　
　　　そういえば、あっちでまた会えるんだったよねー

　　　もうこっちはいいから、早く迎えに来てよーと言いたいよ」



私　「うん、うん、そうだね。もうずいぶんがんばってるもんねー

　　　でもまあ、その時期が来ればイヤでも逝かなくちゃならないんだし、

　　　あっちへ帰ったら。。

　　　みんなでにぎやかに同窓会できるのを楽しみにしてさ。。

　　　それまではさ、もう少しこっちでゆっくりしていってよー」




母　「そうだねぇー。それぞれ与わった寿命があるものね。　

　　　　　　（母、うんうん…とうなずいてる）

　　　ねぇねぇ、ところで。。。来週のクリスマス会に来てくれる？！　　」　




私　「もちろん！だよー

　　　隣に座るから、安心していいからね♪」



母　「良かった！良かった！楽しみだわ～♪」



ここで、とりあえず。。。　母、復活！



☆来週の火曜日は、家族懇親会をかねた一足早いクリスマス会☆


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母も私も、特定の宗教をやっているわけじゃないけど、

あの世の世界をそれなりに…実感している。


でも、時々こんなふうに言ってみたくなる母の気持ち、

わかるような気がする、今日この頃。。


　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　





で、


お迎え…といえば



コウくんが満面の笑みで出迎えたくれた頃を思いだすわ～







　　　　　　　

　　　　　　　　　　また来たんだね～！