1歳のユイちゃん、突然の入院！

2009.06.10

６月１日（月）の朝、コウくんを幼稚園バスに乗せて見送ったママは、

前々日の夜から発熱していたユイちゃんを

かかりつけの小児科へ診せに行ったのですが。。。

ユイちゃんを診察した先生からすぐに総合病院へ連れて行くことを指示され、

検査の結果、そのまま入院することになってしまいました

ママから朝一番に、ヘルプのメールを受け取っていたわたしは

真っ直ぐ総合病院へと駆けつけたのですが、

あまりに変わり果てた様子のユイちゃんの姿に言葉を失いましたよ

ママに抱っこされながら。。小さな口に酸素マスクがつけられ、

足には点滴が注されていました。

苦しそうな息をしながらも、わたしの顔を見つけてかすかに笑おうとするユイちゃん。

高熱からの肺炎と喘息の発作が同時に重なり、

体内の酸素不足状態を引き起こしていたのです。

ぜ、ぜんそくぅ～～？！

まさかユイちゃんが喘息を患っていたとは・・・

ママもわたしもそこで初めて知りました

今だから言えることですが。。。

当初はあまりの数値の悪さに先生方も驚かれ、

病院に連れて行くのがもう少し遅れていたら

それこそ手遅れ・・・・！だったかもしれなかったそうです

レントゲンや血液検査など、色んな検査や処置を受けるたびにママから離されて

泣きじゃくるユイちゃん

家族は、お医者さまを信じて、ただ見守るよりなすすべもありません。

そして小児病棟のベッドに移されたユイちゃんは、

体内酸素量と呼吸数を測る機械が枕元に置かれ、２４時間測定するためのチューブや

点滴チューブ、酸素を口元に送り出す筒などたくさんのチューブが。。

小さな体に取り付けられました。

こうしてユイちゃんの突然の入院生活・・・闘病生活が始まりました。

ユイちゃんが入院。。ということは、ママも一緒に同じベッドで付き添うことになります。

つまり、コウくんはしばらくパパと二人きりの生活になります。

さらに。。子どもは「面会」することはできません。（病室に入れない）

ママにも、ほとんど会えない状況です。

（入院中、一度だけディルームで５分ほど会うことができました）

話し合った結果、コウくんの朝の見送りはパパが。。。

お迎えとパパが仕事から帰ってくるまでの面倒をわたしが見ることになりました。

つい３ヶ月前まで。。。すんごい「ママっ子」だったコウくんでしたが、

「ユイちゃんもママも病院でがんばっているから、コウもがんばる！！」と

力強くファイトポーズをみせてくれて、そのけなげさにびっくりしました

これも幼稚園効果～？！大きな成長を感じました。

たま～に、「ママ、帰ってくる？」とポツリともらすことはあったけれど、

泣き喚いたり、ダダをこねることもなく、

辛抱強く。。。ママのいない生活をがんばってました～

さて、ユイちゃんの症状は抗生剤の点滴を始めてからすぐに熱は下がり、

３日目くらいには肺炎も回復してきました

でも、喘息がなかなかよくなりません。

また右胸が無気肺という状態になったり、食欲もなく。。

ママのおっぱいだけが水分・養分そして安心の素☆。。という感じで、

ママはトイレに行く間もないほど、いつもユイちゃんにしがみつかれている状態が続いてました。

途中、薬の処方が変えられ。。

それが功を奏したのか、先週の金曜日（５日）の夕方頃からかなり元気になり

ユイちゃんに笑顔と食欲が復活してきました

子どもって。。「生きたいエネルギーのカタマリ」みたいな存在ですからね～

食欲が出てきてご飯を食べられるようになると、回復も早くなります

７日（日曜）には酸素チューブがはずされました。

　ホッペにチューブの跡がくっきり。。で、ネコちゃんのヒゲみたいです

８日（月曜）には酸素の筒や点滴チューブ、酸素量を測定する機械も取り外されました。

で、異常はなく。。

昨日９日（火曜）の午前中の診察で、めでたく退院が決定！し、

午後から無事に家に帰ってくることができました