|
テーマ:徒然日記(23480)
カテゴリ:日々の出来事
最近になって。。。人の死を悼む日が続いていました。
10年以上、お世話になっている近所の美容室のオーナーは40代。 彼女の旦那さまが亡くなったのは今年の春でした。 突然の心筋梗塞でアッというま・・・だったそうです。 先週末もその美容室へ行ったのだけど、かなりのぽっちゃり体型だった彼女が この1、2ヶ月で10キロ以上も痩せてしまい。。まるで別人のようでした。 カットしてもらいながら、二人で色々な話をしました。 表面は明るく頑張っていますが。。心はいまだ深い悲しみと痛みの中です。 今、江原さんの本をたくさん読みながら・・・夫の死を受け入れようと模索中とのこと。 帰り際に「ね、霊の世界って本当にあるわよね!」と同意を求めてきた彼女に、 わたしは自分のささやかな体験を交えて「きっとあると思うよ!」と伝えました。 そして、「それ以上、痩せちゃダメよ~!」とも。 今週の月曜日には 古くからの友人の旦那さまのお悔やみに伺いました。 8月に。。。やはり、突然死だったそうです。 まだ50代半ばの働き盛り。末のお子さんはまだ学生さんです。 ご遺影の優しげな笑顔をみて、本当に亡くなられたんだ。。と実感・・・。 友人が淹れてくれたコーヒーを飲みながら、2時間あまり色んな話をしました。 金星に行ったことがあるらしい・・・のは、鳩山総理夫人の幸さん。 友人も、宇宙に行ったことがあるらしい・・・不思議おばさん~ 実際、ひとりでエジプト旅行にも出かけてしまう・・ちょーアクティブおばさんでもあります。 旦那さまが亡くなられてからは、仏教書を色々勉強しているそうです。 そして帰り際になって 「旦那がね、まだこの家に居るのよ~。早く往くべきところへちゃんといってほしいよ。 私には祈ることしかできないけどね・・・。」と、友人。 「うん、うん。そうだよね。 でもまだ四十九日の前だし・・・ あなたがこんなにも明るく前向きにがんばっているんだから、きっと大丈夫だよ。 残された家族がケンカしながらも仲良く元気に生きてる姿を見せることが、きっと いちばんの供養かもね! でも頑張り過ぎないでね!!」と、わたし。 そして今日は。。。 やはり古い友人の娘さんの旦那さまのお悔やみに行って参りました。 娘さんは、私の娘と同い年です。 旦那さまは。。少し年齢が離れた40代。 ご夫婦でいろんな苦労をいっぱいして、やっと今年の春に待望の赤ちゃんが誕生。 旦那さまの喜びようはひとしおで・・・家に居るときはずっと抱っこしているほど 心から可愛がっていたそうです。 約2週間前、くも膜下出血で本当に突然逝ってしまわれました。 かける言葉が見つからない。。。とは、まさに・・こういうときです。 「あまりに突然だったので、まだ実感がないんだよね・・・ いつもの出張に行ってるような気がして。 なんだか帰ってくるような気がするし。。 でも、子どもが生まれていてほんとに良かった。 もし子どもがいなかったら、きっと私ボロボロになっていたかもしれないし。 おばさん、来てくれて本当にありがとう。すごく嬉しいです!」 と、5ヶ月の赤ちゃんに離乳食を与えながら笑顔で語ってくれた娘さん。 明るく気丈に振舞っている姿に、ただただ頭が下がりました。 そして、帰るときに再度ご遺影に手を合わせていると、 「おばさん。。。旦那はいつもここにいて見ていてくれるような気がするよ」と。 「そうだね。○○ちゃんたちのことをいつも見守ってくれていると思うよ」と言うのが 精一杯でした。 わたしにはそれこそ、 それぞれの御霊のご冥福を心から祈るよりなすすべはありません。 残されたご家族とのご縁を大切にして、ほんの少しでも気持ちの支えや力に なっていけたら。。と思っています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.30 19:02:24
[日々の出来事] カテゴリの最新記事
|