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2007.07.24
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テーマ:たわごと(26879)
カテゴリ:カテゴリ未分類

ネガティブな思考連鎖による1人連想ゲームがどうにもとまらなかった。




いや、止められなかった。

と言ったほうがきっと正確なのだろう。














のそりと転がりだした負の思考は、しだいにその回転速度を速めていく。



そんな不穏な気配をふと感じながらも、
まだどこか他人事のような気がしていた。 あの時は。







でもそれから。

自身の想定と許容を超えるのに、そう長い時間はかからなかった。










負の連想ゲームの行き着く先はいつも同じだった。




出発点は毎回違えども、

そこから導き出される答えは、いつもただ1つだけだった。








僕は日に何度も何度も。

事あるごとに幾通りもの終焉へのシナリオをシミュレーションし続けた。













そしてだんだんと。




その間違った「答え」は

僕のなかで、「真実」と認識されていくようになった。








その、誤った「真実」から、

僕はもうすでに逃れることが出来なくなっていた。









僕の中で、

大切ななにかが少しづつ朽ち果てていく。。。








そう感じることはできるのだけれど、

僕にはそれを自身で止めることはできなかった。














でも、





僕はあの頃と違って、

いまは一人ではなかった。







ふとそのことに気がついた。











僕は、とある晩。

思い切って自身の状況を包み隠さず丁寧に話して聞かせてみた。













。。。















すこし、心のコリがほぐれて軽くなった気がした。












翌朝。

久しぶりに寝覚めの良い朝を迎えた。









からりと晴れた夏空。

照りつける日差し。




早朝の涼しげなそよ風が

今朝はいつも以上に心地よく感じた。











負の連鎖に翻弄された日々が。

終わりを告げたようだった。






そう。

この夏の、始まりと共に。











  




※ごめんなさい。

 もうしばらく留守にいたします。

 お返事もできずでほんとスミマセン。。。








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最終更新日  2007.07.24 23:52:38
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