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テーマ:たわごと(26879)
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ネガティブな思考連鎖による1人連想ゲームがどうにもとまらなかった。 いや、止められなかった。 と言ったほうがきっと正確なのだろう。 のそりと転がりだした負の思考は、しだいにその回転速度を速めていく。 そんな不穏な気配をふと感じながらも、 まだどこか他人事のような気がしていた。 あの時は。 でもそれから。 自身の想定と許容を超えるのに、そう長い時間はかからなかった。 負の連想ゲームの行き着く先はいつも同じだった。 出発点は毎回違えども、 そこから導き出される答えは、いつもただ1つだけだった。 僕は日に何度も何度も。 事あるごとに幾通りもの終焉へのシナリオをシミュレーションし続けた。 そしてだんだんと。 その間違った「答え」は 僕のなかで、「真実」と認識されていくようになった。 その、誤った「真実」から、 僕はもうすでに逃れることが出来なくなっていた。 僕の中で、 大切ななにかが少しづつ朽ち果てていく。。。 そう感じることはできるのだけれど、 僕にはそれを自身で止めることはできなかった。 でも、 僕はあの頃と違って、 いまは一人ではなかった。 ふとそのことに気がついた。 僕は、とある晩。 思い切って自身の状況を包み隠さず丁寧に話して聞かせてみた。 。。。 すこし、心のコリがほぐれて軽くなった気がした。 翌朝。 久しぶりに寝覚めの良い朝を迎えた。 からりと晴れた夏空。 照りつける日差し。 早朝の涼しげなそよ風が 今朝はいつも以上に心地よく感じた。 負の連鎖に翻弄された日々が。 終わりを告げたようだった。 そう。 この夏の、始まりと共に。 ※ごめんなさい。 もうしばらく留守にいたします。 お返事もできずでほんとスミマセン。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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