テーマ:小学校での出来事(1642)
カテゴリ:小学校
先日、校長室へ行って、校長先生と教頭先生に直談判して参りました。
息子のクラスはとってもとってもいい先生で、何も不満はないんです。 でもでも、同じ学年の子(親?)でうちのクラスとぜーんぜん違う1年間を過ごした人がいるのです。 それもひとりじゃなく、、あの人もこの人も。 同じ学年としても、何だか不条理を感じたし、我が息子に関わってくる事態でもあり。。 裏で文句を言っていても変わらないし、悶々とする気持ちもすっきりしないので、 行くべきだ!と言ったお母さんたちと一緒に校長先生に直にお話しすることにしました。 その中のひとつの事として、発達障害がある子の二重籍の問題がありました。 Mちゃんは、障害があるので、養護学校に入学して特別支援を受けることを決めた子ですが、 地域の子達とのつながりも重視したい親御さんの思いもあり、 学区内の小学校にも籍を置くことにしました。 最近始まった制度で、希望すれば普通学級にも在籍することができるのです。 その制度を利用した形になります。 入学式にはうちの子と同じように参加していました。 春には「これから月に1回交流しに来るからよろしくね」ということでお母さんとお話ししました。 原学級の普通の授業に参加することを希望されていたようです。 しかし・・・ 1年を振り返ってみると、学校に行ったのは年間2回しか行われず、 原学級との交流はほとんどなし。。。 教室にはMちゃん用の机やロッカーはあるらしいし、名簿に名前は入っている・・・ 子供達だって、この机は誰のだろう?この名前は何だろう?って思ったはずです。 でもMちゃんが男か女かも知らなかったと。 障害がある子と同じ時間を過ごすことは、お互いに有益だと思うのです。 ・・・保育園で一緒だった子たちは、Mちゃんが奇声ををあげてしまっても、 ぜーんぜん気にしません。自然に受け入れて認めているんですよね。 入学式のとき、声を上げてしまったMちゃんを笑った他の子たちを、「笑うな!」と一喝した心優しい保育園の同級生。 そういう風に自然に受け入れ、仲間意識ができるのは、一緒に過ごした時間があるからこそ。 小学校でもぜひそういう体験をお互いにさせてあげられればいいのになと思うのです。 せっかくの二重籍の制度なのに、活用できなかったのはどうしてか・・・・ どうにかならないのか・・・ 当事者ではありませんが、外野からも声をあげていくことの必要性を感じ、 おせっかいながら、お話ししてきました。 もちろんMちゃんのご両親も学校サイドとやりとりを重ねています。 なかなかすぐに動く事柄ではなさそうですが、だからこそ、いろんなところから、 伝えていく必要があるのかなと思います。 それにしても、我が子のクラスの話でないのに、校長室に行ってしまって、 恐縮しつつの話し合いでした(^-^; 来年度、進展がありますように・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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