太鼓の森づくり事業概要
ケヤキは、古くから和太鼓の素材として使用されてきましたが、戦後の針葉樹林の拡大造林によって、広葉樹林の伐採がおこなわれ、スギ、ヒノキを植林しました。その為広葉樹の象徴である大径木のケヤキは伐採され、全国的になくなってきています現在では大径木がなくなっているため、シオジ、やセン、海外からはカリンやナラの木が使われるようになっています埼玉県は、ケヤキを「県木」としているように、かつての埼玉県は古くからケヤキが多い地域でした。地名(岩槻)や川(槻川)の名前に「槻」が使われているのは、古名で「ケヤキ」を意味しているほど、埼玉県はケヤキが多く見られました。しかし、現在では県の70%は針葉樹林になっています。私たちはケヤキの森づくりを通して、和太鼓愛好者や一般の方々に、太鼓は木でできている事を伝え、「太鼓の森づくり」を通して、森林の大切さを、森づくり意義を伝えていきたいと考えています。そして次世代に残す「太古の森」へとつなげていきたいと思います日時 2010年11月20日(土) 11時~3時会場 東秩父村 「和紙の里」 ケヤキ苗木植樹 協定締結式 森づくりシンポジューム 和太鼓演奏会 ゲスト鬼太鼓座主催 日本太鼓協会後援 東秩父村林野庁 平成22年度補助事業「森林づくり国民推進運動}お問い合わせ 日本太鼓協会 048-722-7722