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カテゴリ:学び・認識
「店舗を借りるなんてすごいですね」
「思い切ったことを決断しましたね」 Cafe出店にあたり、このような言葉を頻繁に頂きます。 確かに大きな資金も、それなりの覚悟も必要ですが、 でも私の中でこの流れはとても自然なことでした。 私の父は脱サラをして飲食業を始めて現在に至ります。 母は専業主婦から一転、父をサポート。 私もある一定期間、自分の仕事と店の手伝いをしていました。 会社勤めで仕事も遊びもバリバリだった父の状況が変わり、 おっとりと常に家族を見守っていてくれた母の日常が変わり、 正直、10歳で環境が変化してしまった思春期の私にとって 「自営業」は良いことばかりではありませんでした。 しかし反面、 ・会社勤め→脱サラOK ・人生1回、やりたい仕事に就こう という認識が早々に芽生える環境ではありました。 両親の店は築地→赤坂→地元と、 本人たちの意識や年齢と共に変化しています。 移転の度、ゼロからの準備は大変そうでしたが、 でもきちんとオープンは迎えられて今も継続しています。 そんな環境でしたので「私もいつか店を構えるな」という 漠然とした意識はすでに15歳頃からありました。 店を構えることは、義務教育の一貫という感じでしょうか(笑) そして遠回りをして模索して…と随分遠征もしましたが、 出産をきっかけに現在に至るというわけです。 先日、父が仕込みの時間に店に行きましたが、 会話の間ずっと、お掃除、仕込み、お金の管理…と動きっぱなしです。 これから店を構える私にとっての気付きは多々あり勉強になりました。 でもあまりに動きっぱなしなので、 私 「少し休んだら?疲れちゃうよ。」 父 「楽しいから疲れないよ、ありがとう。店が好きなんだ」 とテーブルを丁寧に拭いていました。 この人には逆立ちしても敵わないな…とあらためて感じ、 いまの私のベースを養ってくれた両親に感謝の日々です。 父は尊敬する起業家の一人です。 ***************************************** 【くださいな】 現在、厨房機器を探しています。 飲食業を営んでいるご近所やお知り合いの方で、 移転や閉店の為に厨房機器の処理に困っている方 がいらしたら御一報ください! 乳幼児が多く出入りするカフェになりますので、 安全面をケアする内装・設備に費用がかかってしまいます。 ご連絡お待ちしております。 どうぞよろしくお願いします! ****************************************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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