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カテゴリ:悲しい出来事
君が生まれたのは1999年3月19日でしたね。
そしてこの家に来たのは5月17日、僕の誕生日でした。 今日愛犬のジュリア(シェットランドシープドッグ・牝)が亡くなりました。 11歳でした。 先週あたりから少し食欲がなかったのですが、散歩に行こうとするとちゃんとついてきてくれるし、昨日の夜も若干元気はなかったですが、きちんと歩けていたので、突然すぎて未だに信じられません。 朝、嘔吐しているのを見つけ、片づけていたら、嘔吐物に血が混じっていて、犬を見るとぐったりとしていて、名前を呼ぶと反応はするのですが、全く動けない状態でした。 知り合いの獣医さんに電話をして往診に来ていただき、注射を打ってもらいましたが、2時間後息を引き取りました。 最後に息を引き取る間際、隣にいる私の方を見つめていたあの顔が忘れられません。 遺体を見てもまた動き出すんじゃないかと思ってしまいます。 本当に亡くなっただなんて信じられません。 ずっと苦しさを家族に見せまいと思い、元気に見せていたのだと思うと、なんでもっと早く気付いてやれなかったのだと悔やんでも悔やみきれません。 無力な飼い主でごめんなさい。 遺体をダンボール箱に入れてあげようと持ちあげた瞬間、それまで我慢していたのですが、涙をこらえきれませんでした。 花を添えてあげようと花屋さんに行くと、いつものワンちゃんは?と聞かれ、先ほど亡くなりましたと言うと、お金はいらないからこのお花を添えてあげてと言い、たくさんの花をくださいました。 人の優しさっていいですね。いい歳して外で号泣しそうになりました。 ペットの葬儀屋の手配もすませたので、明日お迎えが来るまでに家族でお別れを済ませたいと思います。 ジュリア、うちの家にきてくれてありがとう。 安らかに眠ってください。 何十年後かに僕が死んだら、あの世でまた遊びましょう。 それまでさようなら。 こんな暗い日記を書いてごめんなさい。 皆さんもペットを大事にしてあげてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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