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明日 東京に行くことになった
以前から話があった会社へ行くんだ すごく迷っていたんだけど… 友達や周りから環境を変えるのは良いことだと 僕がこの街に居るのが辛いの知ってるから… 色んな人に相談したり カウンセリングを受けたり 昼間は気持ちが落ち着いてるんだけど 夜にはどうしても安定剤を飲んでしまう でも 本当はこの街に残りたいと思ってるんだ もしかして 彼女が帰って来てくれるかもって僅かな希望…未練かな もし 彼女が居たらこの話どう思うのかな 今 一番相談したい話をしたい人がそばに居ない…連絡も取れない 毎日の暮らしの中で少しずつこの生活に慣れていくのかな… 僕の体からどんどん君の香りが消えていくみたいに 年下の女友達の樹里が僕を心配して家に遊びに来てくれた 部屋で話すのもなんだからって近くの公園へ行ったんだ 僕のバイクに二人乗りで 樹里の髪が風に吹かれて僕の頬にあたる 昔 彼女を同じように乗せて走った道 色んな話をして…樹里に言われたんだ 「ねえ…無理して笑うことないからね…」 「今のあなたの笑い顔を見ていると…心が痛いの」 そう言うと僕を背中から抱きしめて 秋の寒い風の中で背中が心が温かかった 23才の樹里に励まされる大人の僕… だけど 今は素直にその優しさに甘えた 「ありがと…」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 25, 2005 11:45:56 PM
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