少年はつらいときや悲しいとき
空を見上げて 真っ青で大きな空を見上げて
心の中の溢れそうな水色の想いを太陽の光で乾かして
少年は夢見てた 大きな空を飛ぶ鳥のように
いつかは いつかは 自分も自由に羽ばたける事を
時は過ぎて 少年は大人になった
だけど その夢はかわりなく
たくさんの不幸が訪れ 心は鋭利な刃物でえぐられ
でも 心はけして汚れることなく
器の体は傷つき汚れても その心はまばゆく
出口のないように思えた暗く続く道
幸せは不意に訪れる
美しい羽を背中持つ少女が優しく手を差し伸べ
もう迷うことなく 真っ直ぐ 真っ直ぐ
そばに居る幸せを
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