カテゴリ:カテゴリ未分類
お隣のおばあちゃま(83歳)が突然死された。 朝、起きてこられないので見に行かれたら、冷たくなられていたとか。 二、三日前に洗濯物を干しておられる姿をお見かけしたばかり。人の命のはかなさをしみじみ感じました。 我が家でも昨年、主人が突然、心筋梗塞で倒れ、救急車のお世話になって一カ月余り入院。最新の医学で命拾いをしたと喜んでおります。 これからは無理は禁物と話し合い、テレビドラマのせりふをまねて「生きてるだけで丸もうけ」などと言いながら退院から六カ月、やっと平常の生活に戻ってきたところです。 私は大正十四年二月三日の節分生まれ。私の産声を聞いたお隣のご主人が大きな声で「福は内、鬼は外」と豆をまいて喜んでくださったとか。 隣人にまで祝福されてこの世に生まれ、八十歳を数えられるまで生きてこられたのも、大勢の方の愛情のたまものと感謝しております。 隣人の死と重ねて誕生日を迎えた今の心境は何か感無量のものがございます。 (青木節子80 主婦 埼玉県所沢市) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月04日 11時54分07秒
コメント(0) | コメントを書く |
|