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カテゴリ:テレビ・映画・本・音楽
最近出した小林よしのりの『目の玉日記』を読んだ。
ちなみに、小林よしのりとは『おぼっちゃまくん』や『ゴーマニズム宣言』の作者です。 本書は、作者自身が白内障で失明寸前まで至った闘病日記です。 眼科とは縁の切れない私には、目の話は大変興味深く読めました。 リアルに描かれた痛さと感情が、直球に伝わってきます。 また、医者との信頼関係も超リアルに描かれています。 中でも共感したのが、手術前にする麻酔の注射!! もちろん、目の手術だから目にうつんですよぉ~!! 目に注射って考えられますか? まず私の場合、顔に穴の開いた布をかぶせられ・・ぶしゅっ! 初めての時、痛さと怖さで声も出ませんでした。 手術前は、薬で散らすという手も・・・と言われたのに、「時間がないからそんなに病院も行けないし切っちゃって下さい!」と、威勢よく言ったのに、あまりにも怖い手術で終わった後、「大丈夫?終わったよ。」と言われても、蚊のなくような声しか出せませんでした・・。(笑) この本に、怖くて力が入り右足が上がっちゃった! とありますが、これはギャグではないと思います。 私の場合、20代の頃に霰粒腫という目の病気にひつこくなり5回程切開しました。 しかも2回失敗で痛い思いをしたのに取れなかった!! 病院選びも大切だと初めて痛感。 もぅ信頼できない医者にはかかりたくないものです。 本に2回目の手術の際、この麻酔の注射が1回目より痛くないと感じた時の不安とあります。 痛くないのはいいけど、不安になった気持ちもリアルに思い出しちゃいました。 院長先生の時は痛かったのに、若先生の時は痛くない・・麻酔の量が足りないとか?など、術中に不安におそわれるのです。 私の病気は、なりやすい体質もあるが、寝不足と目の疲労も原因だそうな。 なり始めの頃に、病院にかかればセーフらしいのだが私の場合、なり始めは痛みが伴わないのでいつも気付くのが遅くて、まぶたをさわって初めて気付いて病院に駆け込んでも既に遅しの繰り返しでした。 目の病気は本当にコワイ。 この本のように、白内障なんかなったらどぉしよっ!! 白内障って目の中にレンズを埋め込むんですよ!! こわいのぉ~! でも、作者は失明も免れ強度の弱視も治り、視力も上がってよかったよかった。 漫画家って特に一般の人より、酷使してそうですもんねぇ。 どんな病気でもそうですが、早期発見が一番ですなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.15 02:02:26
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