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カテゴリ:フラワーアレンジ
今日は年が明けて最初の授業。
今日はアレンジ制作はなしで、ブライダル業界24年?!の草分け的な存在の方を講師に迎えての講義でした。 その講師ときたら還暦過ぎてるなんてとても思えない!! スタイルもすっとしていて、話し方もとってもお上品な先生でした。 なんだか、元気と希望を頂いたような気持ちになりました。 へぇ~と思ったことを、一部書きます。 ■各国のブライダル事情■ 去年、ヨーロッパ・アメリカ・アジアのウェディングを見てきたそうで、アメリカの流行色などを伺いました。 (アメリカの流行) アメリカでは、去年パプリカ色(濃いオレンジにゴールドがかった色)が流行で、今年はピンクだそうです。テーブルクロスなんかは、同じピンクでも素材の違うものを組合わせたりするそうです。食事にあまりお金をかけず、デコレート(会場装飾)に力を入れており、アメリカのブライダルは、手に届く参考例が豊富だそうです。 ■ブライダルのお仕事■ 技術力はもちろんのこと、特にブライダルの打ち合わせでは、会話力と提案力が重要らしい。 例えば、ホテルに3社の花屋があって、技術的にはそう変わらないのにいつも同じ花屋ばかり選ばれるのは、接客力に差があると分析する。 (会話力) 一般的にクライアントは、どんな結婚式にしたいかわからない方が多いそうで、クライアントのニーズを引き出す質問をうまくするのが会話力らしい。クライアントが、「はい」「いいえ」の返事で話しが終わってしまうのは、質問の仕方が悪いとのこと。話の展開がポイントらしい。 (提案力) 特にブーケは、ドレスの(素材と色)を聞いてからそれに似合う大きさ・形を提案することがポイントらしい。 ■流行をさぐる■ 景気と予算は比例するもので、ドレスがシンプルであれば、ブーケもシンプルになるというように、ドレスライン(流行)が変わると、ブーケのラインも変わるので、ドレスの流行もわかっていなければならない。 最近のドレスは、トップがシンプルで、ボトムが華やかなのが人気らしい。 去年から、神田うの・もえ・エビちゃん・・など有名人のデザインしたドレスも流行りだとか。 講義が終わって・・・ ブーケなんかクライアントに言われたもんだけ作っていればいいのかと思っていたけど、ドレスを知らなきゃブーケの提案もできないし、花だけの知識だけでは難しそうでした・・。 大丈夫かワタシ・・・? ブライダル業界にもこんな流行りがあるとはねw そう言えば、バブルの終わりの方だったけど・・バブル期の結婚式はブリブリゴージャスドレスにブーケは胡蝶蘭とかカサブランカのキャスケードとか見たけど、今は見ないもんねぇ・・ 会場だって、昔はホテルだったけど、今はレストランとハウスウェディング(?)会場にも流行りがあるもんねぇ。 ブライダルは、ブーケの本しか意識してなかったけど、最近の傾向を知る為にも久しぶりにゼクシィでも見てみよっかなw なかなか奥が深い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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