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テーマ:今年のGWは?(511)
カテゴリ:おでかけ
何の番組か忘れてしまったけど、TVを見ていたらナントも衝撃的な写真展の案内をやっていて、即ネットで調べてQと観に行きました。
グレゴリー・コルベールの写真と映像展です。 6月24日迄、お台場にあるノマディック美術館で開催中。 グレゴリーが15年にも渡り、インド・エジプト・ミャンマー・スリランカ・・・と世界各国で、人間と野生動物の共存を映したもの。 全てセピアカラーです。 被写体となっている人間は静かに瞑想にふけ、その横で野生の猛獣が大人しく飼いならされたように座っていたり、不思議な画像がたくさんありました。 ゆっくり流れる時間と静けさが伝わってきて、写真・映像共になんとも神秘的な雰囲気を醸し出していました。 お台場(東京テレポート駅)に美術館なんてあったか?? と思いつつ会場へ行って見てみるとびっくり!! 数多くの貨物コンテナと紙管を利用して造り上げたものだそう。 中に入るとすっきりとした廊下の両側に特別な和紙に印刷されたグレゴリーの写真が並んでおり、廊下の奥には映像を見ることができます。 さらには、高い天井からカーテンのようなものがぶら下がっており、よくみるとパッチワークのように、紙が張り合わせて作られてました。 出口を出てから案内の方で聞いてみると、スリランカ製でティーバックの紙を張り合わせたものだとか。 言われてみれば、そのカーテンのようなものは確かに紅茶色をしてました。 この作品には題名や説明書きがあえてつけられておりません。 見る人の想像を掻き立てるのが狙いだそう。 なんと言ってもこのすごいのが、作品にデジタル加工や合成などは全く行っておらず、グレゴリー自身レンズを通して見たそのままの映像というところでしょうか。 入場料が1900円といいお値段ですが、見応えのある写真&映像展でした。 ▽hp http://www.veritacafe.com/event/070307/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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