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カテゴリ:建築・美術館
都会嫌いのヒデキンをひきずって、六本木ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで『深澤直人ディレクション Chocolate』展を観て来ました。
すごい天気も良く芝生のグリーンもキレイでとても六本木の中に居る感じがせず、気持ちがいい 暑さでへたばっていたヒデキンも大好きな安藤忠雄の建物を観てやっとテンションが上がる「この長い屋根は、1枚でできてるんだよ!ジョイントが無いだろ??!」だの「あの細長い窓ガラスは、日本一長い複層ガラスなんだよ!」と、ウンチクを語り出し、入場するまで長いwww ・・・さてと『Chocolate』展!! (auのinfobarや私ご愛用のneonを手掛けたプロダクトデザイナー)深澤直人と約30組のクリエーターの『Chocolate』を題材にした約70点に及ぶ作品の展示会。 1点だけ心に残った作品の感想を・・・。 作品1点目だったと思いますが・・・ カカオ豆の入った水道管のようなパイプが太い順に壁に並んでいて、そのパイプには手書きで国の名前が書かれておりました。 作品の説明を読むと・・・。 このパイプの太さは、カカオ生産国から輸出される出荷量を示しておりました。 1位はスウェーデン、2位スイス・・・と気候の寒い国が上位を占めています。 日本はというと・・・数えなかったけど、10位だったでしょうか・・・? この作品を見て前にテレビで、カカオ豆を採取している様子を番組で観たことを思い出しました。 その番組によると、カカオの供給で成り立っているその国は、内戦が続きとっても貧しく、学校にもいけない子供たちがたくさんいる国でした。 まだ小学生くらい?の兄弟が、高い木に登って、カカオ豆を採取している様子が映っていて、 朝から晩まで背の高い木に登りカカオ豆を採っているにもかかわらず、その兄弟はなんとチョコレートを食べたことがないそうです。 記憶が曖昧ですが・・その兄弟にかかわらずその国では、チョコレートが1日の働き分に相当する高級品だとか。 そんな番組を観た後だったので、この輸出量を示すこの作品を見ていると、なんか感慨深いものがありました。 その他、深澤直人デザインのチョコレート色をしたツヤありとツヤ消しの素材をうまく使い分けて作られた電気スタンドやソケットカバーなど、商品化されそうな作品も見逃せません! 売店で売られていたチョコTシャツも欲しかったなぁ・・。 フリーサイズのワンサイズしかなかったので諦めましたが・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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