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2006/01/19
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カテゴリ:子育て奮闘中

その事件は昨晩遅くに起こりました。
夕食とお風呂を実家で済まし、カイとアミを連れてアパートに戻れたのは
もうすでに22時すぎ。

いくらなんでも、もう寝かさなきゃ…(〃゚д゚;A アセアセ・・・

そう思いつつも、あせりながらお米をといでいた私。
それはいつもなら子供たちを寝かしつけた後、起きだしてからやっている家事。
でも今日はここのところ家族の肺炎や何かと睡眠不足が続いていたこともあって、
今日こそは子供たちと一緒に寝こんでしまうような気がしていたのです。
子供たちはまだまだ興奮して遊んでいるし、
今のうちにこのあと仕事から帰ってくるアキヒコさんのお風呂の準備や
明日の朝食の準備を先に済ませてしまって、
そのまま子供たちと一緒に寝てしまおうと
一人台所とリビングを行ったりきたりしていました。
子供たちはというと、
寝る準備を整えさせた子供たちには布団に入るように言ったものの
そんなの守るわけもなく…寝室で大騒ぎ。
カイがいつもより少しだけ興奮ぎみに遊んでいるのにはワケが。
実はその日初めてアミがカイのことを

「にーに♪ヾ(=^▽^=)ノ」

と呼んだのです…!!
カイは嬉しくって嬉しくってついはしゃぎまくり。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
何度も「もっかい”にーに”ってゆってごらん?」
何度も呼んでもらっては悦にいっていた様子。
そのときもアミといつまでも走り回ってじゃれていたらしい。

よっぽど嬉しかったんだな…=^-^=うふふ♪

そんなことを考えてながら、さて、これが済んだら寝かしちゃお…と
思ったその瞬間…


ぎゃああああああ!!!!!!
うわーーーーーーーん!!


カイとアミの泣き声とも叫び声ともつかない声が響き渡った。

「!!!!!!!!!!!…どうしたの!!??」
あわてて寝室に入ってみると…

アミは頭を抑えて泣いている。
反射的にアミに駆け寄って手で押さえているところを確認した。
幸いなんでもなかったみたい…カイは…?
そう思って泣き叫ぶカイを見た瞬間、息を呑んでしまった。

大きな口をあけたまま泣いているのだけれど、
口の中は血だらけ。手やパジャマも血しぶき状態。

私は一瞬「歯?!舌?!」と大混乱してしまい、
カイを洗面所に連れて行くのが精一杯だった。

…とにかく落ち着かなきゃ…!!!!

意識的に間をとって、自分を戒め、とにかくうがいをさせてみた。
どうも下唇の右側をひどく噛み切っている様子。
「いったいどうしたの?」ときくと
カイは泣きながらろれつのまわらない声で説明し始めた。
どうも走り回ったりジャンプしたりしている間に、
出会いがしら状態でアミの頭と自分のあごを衝突させてしまったらしい。


あああ、最悪…しかもこんなときに限ってアキヒコさんもいない…
カイの口元にガーゼのハンカチをあて、泣いて怖がるカイを抱きしめながら
私の頭の中はものすごい勢いでぐるぐる回り始めた。

見た感じ、かなり切っている。たぶん縫合が必要、な気がする。
救急にいくか?でも思っているよりもたいしたことなかったら?
それにインフルエンザが蔓延している救急にアミまで連れて行く?
とはいえ応急処置はどうすれば?
アミは実家に預けるか…?
アキヒコさんに電話…まだでない。
お義母さんの携帯に電話…ああ、でない!もう寝ちゃった?
じいちゃんばあちゃんも寝てる時間なのに、家の電話にかけるのはマズイ…
あー、もう仕方ない。実家へ電話を……ううう出ない、やっぱ寝てる??
ああ、その間に処置にぬかりがあると困るし判断に悩むから、
24時間の医療電話サービスに電話をして…

やっぱり救急へ行ったほうがいいんだ…仕方ないもう一度実家に…
あ!出た!!!


たぶん時間にしたらかなりのスピードだったと思うのだけれど、
頭の中でいろんなことが駆け巡っている状態で、電話をかけまくって、
ようやく電話口に出てくれた義父に状況を説明したところ、
義母とともにアパートまで来てくれた。
最初はアミを預けていくつもりだったけれど、
いつもと違う状況に怖がるアミが「ママーッ、ママーッ!!!」と泣くので
やむなく義父に車を出してもらい、全員で救急センターへ向かった。

幸いカイはずいぶん落ち着いてきた。と同時に私も少し落ち着いてきた。
「ちく、するの? ちく、するの?」注射を気にしているカイ。
こんなときにはヘタな返事はできない・笑
「カイ、お医者さんにお薬もらいに行くんだよ。怖かったね、もう大丈夫だから。」
安心させながらも「…きっと縫合だ…(^_^;)」と心で十字架を切る私。
〔†〕 m( ̄0  ̄〃)オオ!カミヨ!!

アミと義母を車で待たせている間
救急病院で、当直医に診察してもらったカイの患部を見て、私はギョッとした。
…思った以上に傷が深い…!!
はっきり言ってパックリいっちゃっている。
まるで唇へ縦に糸きりバサミをいれたかのような状態で、ぴらんぴらん、という感じ。
「これはやっちゃったねえ…仕方ない、縫合しましょう。
…ええっと、4歳かあ…頑張れるかなあ…」

医者も不安そう…おいおいおめえが不安でどうすんだ、と心の中で突っ込む私(^_^;)

ざっと受けた説明によると、
このままにしていると切れたまんまになってしまうので縫合するが、
口腔内はどうしても雑菌が多いので、
膿の出口を閉じないように唇の表側のみ二針、
裏側は開いたままだけれど、
粘膜なのでおそらく口内炎のような形になって治癒するだろう

ということだった。

見る見るうちにバスタオルでぐるぐる巻きにされ、
看護婦に馬乗りにされるカイはもう顔面蒼白
「はいー、じゃあお母さんは外に出てねー」と追い出された私は
「カイっ、大丈夫だからね、ママ、いるからねーっ!!」
声をかけながらドアのそとへ…

…もうここから先はカイの叫び声のみ…
すでに落ち着いているはずの私も、
わが子の泣き声をドア越しに聞くともうさすがにテンパってしまう。
ドアの外から「カイーっつ!!大丈夫だよー!!カイーっ!!!」
じたばた叫ぶまぬけな母親…

時間にして数分だったのだろうけど、とてつもなく長く感じる時間が経過して…
その間に連絡のついたアキヒコさんもやってきて一緒に処置室へ入った。
カイの唇は赤く腫れ上がり、黒い糸で縫われた跡が痛々しい。
号泣しているカイを「もう大丈夫だからね、よく頑張ったね…!!」
と抱きしめました。


あ”ーーーーー 本当にごめんね…
監督不行き届き…というより、早く寝かせてあげればよかった…
泣きつかれ、安心して眠るカイを抱っこしながら、
ひたすらひたすら悔恨するダメなかあちゃん…ああ反省…

そうして鈴木家の長い長い夜がようやく終わったのでした…ε= (´∞` ) ハァー…

急なケガにはいざというときのために






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最終更新日  2006/01/20 02:18:24 AM
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