テーマ:海(488)
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ポイントに向かう前にブリーフィングが行われる。
この旧八重根港は船着場からエントリーとなる。 その時の注意が2点行われた。1点目はエントリーはロープを つかんで後ろ向きに少しずつ移動するわけだが、波打ち際には 苔が生えていてとても滑りやすくなってるため、気をつけてエ ントリーすること。2点目は港の左側は漁の網がしかけられて いてそちら側には行かず、港のへりに沿って右に進路をとる事 だった。 7月のお昼頃はかんかん照りの良い天気。 30度を超えようかといった感じ。私は5mm2ピースのウェッ トでは汗だくになってくる。いい感じに焦げてきそう・・ 旧八重根港はエントリー待ちの長蛇の列。 エグジット優先の原則にのっとってエントリー待ちが一列に 綺麗にならんでる。他の場所からエントリーしようとする人は 1人もいない。これが関東のダイバーなんだなあ・・ そんなことを考えていると自分の番が来る。ずり~ずり~と慎 重に移動する・・苔のところに来ると同時に波が足元に来た! ずるっつ!と滑って思いっきり海におっこちた!! うきゃあああ!(××) 八丈島の海は厳しかった。(うそ) ガイドさんも「大丈夫っすかあ~?」 ちょっと心臓がちぢこまったが無事海の中。 しばらく港のへり沿いに移動して潜行する。 少し港から出ると段々に深度が深くなる。ビーチからでも 18m近くあるので十分だ。 入ってすぐに驚いたのがサーモクライン(温度差のある水の層) が複雑に入り組んでいる水中。前にすーっと移動するといきな りひやっとする場所があれば生暖かい場所があったり、一体何 度なんだ?とダイコンをチェック。冷たいところは18度、暖 かいところは26度・・冗談じゃな~い。 事前に掲示板で八丈島の状態の情報は仕入れていたが今年は氷 水塊が例年になく抜けず、1時間違っただけで水温は10度以 上前後するとんでもなく不安定な状態。現地サービスによって はドライスーツで潜ってるガイドさんも目につくとのこと。 だから東京組に海の中どうやった?と聞いた時に入ってのお楽 しみっ♪て言ったのかあ・・と思った。 透明度はあまり良くない。13m・・・くらいだろうか。 前日に大雨が降ったとかで泥が海に流れ込んでくすんでいるよ うだ。魚影は思ったより少なく、やたらミギマキがいっぱいい るのが目に付く。今回が個人で行く初めてのダイビングだが、 このガイドさんはあんまり生物を教えてくれない。 やたらでかいサイズのウミウシが目立つ。 魚も和歌山に比べ、気味が悪いくらいでかい。 釣りのおっちゃん達はこの気味が悪いくらいでかい魚を釣り 上げて喜ぶんだろうなあ。 おっ黄色い筋の入ったアジらしき魚が稚魚を追いまわしている あれがムロアジかあ。八丈島の名産くさやはこのムロアジを使 ったものが最高なんだとか。今回食べる機会があるのだろうか そんなことを考えながら潜っているとあっという間に1時間。 200本オーバーのベテランばかりなのでエア持ちがいい。 私でもまだ60近くエアが残っていた。 またもエグジットも芋の子洗い。水中でロープを持ってエグジ ット待ち。フィンをぬごうとロープを持ちながらかかとから ひっぱるがまだ新品のフルフットフィンは私のかかとにしがみ ついて離れない。ロープでくるくる回りながらフィンをひっぱ っていると見るに見かねたおじ様にひっぱって頂いた。 「ご協力ありがとうございます★」 「いえいえ・・」(^^) ふっとエグジット地点を見るとフィンをつけたまま上がってい く姿が。まだあの苔のところをフィンで上がれる自信ないなあ さかさかと列に並んでのエグジット。 あがってから私達大阪組の2人組はエグジットで波に揺られて 待つ時間が長すぎて、波酔いし、次のダイブはキャンセルした 東京組は元気いっぱい♪休憩所下というポイントへ移動。 大阪組はポイント近くの休憩所で見晴らしの良い場所でごろん と横になり、海を眺めながら静かな午後を過ごす・・ 黒いゴツゴツとした火山岩が海岸線をつくっていて丁度八丈 小島がくすんで見える。 30分程経った頃だろうか。 小学生とおぼしき団体様がぞろぞろと私達の近くで飯盒を取 り出し、夕食の準備にかかっていた。 班によって作るメニューが違い、カレーライスがいれば焼き そばもいる。 ぐるるるるる・・ お腹が鳴いてる。 そろそろ戻ってこないかなあ・・ すっかり飯盒が終わろうかという時に戻ってきた! 私達もナイトに備えて腹ごしらえ。 アシタバうどんのおいしいお店に連れて行ってもらう。 美味し~い! さあて、次はナイトダイビングの用意だ!! 遊ぶぞう。 P,S 昨日はなぜかログインできませんでした。しくしく・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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