パラオ編5チェックダイブ
今まで何度か個人で潜ってきたがあるぞ~と知らされていたチェックダイブの時がやってきた。やることは初めて参加するダイバーのスキルをガイドさんがチェックしてスキルに合ったグループに振り分けするためにやるんである。すずめ、初めてのチェックダイブにかなりがちがちに緊張していた。Tちゃんは一度参加したことがあるので免除。私とあと2人がチェックダイブということだ。よりによってAグループのマスターガイドが私のチェックでちょっと怪しげな片言の日本語をしゃべるがっしりとした体格の男性だ。まずエントリーするとまず根と根の間を移動させて5mくらいの水深の場所まで移動。そして次はマスクの半分くらいまで水を入れるように指示。何度も言うがすずめ、このマスククリア大の苦手。前のプールの時みたく上を少し空ければ大丈夫と思って少しやったら海水が目に飛び散った。うきゃ~小パニック状態のすずめ。その様子をみたガイドさんは肩をがしっとつかんで至近距離でじーっと見つめるんであります。さっきまで膝ついてじーっとするのも大変なくらい浮力と戦ってたのがなんだかすごく落ち着いてきた。その後はなんとか半分まで水を入れてクリアに成功。次はレギュレターリカバリー&オクトパスブリージング。リカバリーはすぐにでき、自分のオクトパスで呼吸しているとガイドがオクトパスを離すように指示するので離し次はガイドのオクトパスを加える・・・・ずずずずずずっ!!!な、なんだこりゃ~空気と一緒に水がくるう~なんとか以前の知識ですするように呼吸をしのいだがこんなひどいオクトパスなの~その後にっこりとほほえんでOKとシグナルを出した。やっとチェックダイブからお役ごめんらしい。ほ~っでもマスククリアの失敗はやばかったかも~という気持ちでもんもんしながらの1本目のダイブとなる。私のグループはカメラ持ちがなんと6人中6人でガイドが生物を見つけるともう大変!ぐるーっとカメラマンの壁が出来る。まったくちょっとは入れてよ~。だけど笑えることにがめついまでは行かない人ばかりだったようでみんな自分が被写体を引っ込めまいと遠慮がちな距離で後の上映会で見るとみんな仲良く中途半端(特にハゼ)で性格でるよなあと苦笑いした次第で。壁沿いに進んで行くが壁の下を見ると長くて大きな影が・・さ、サメだ~背中のひれに少し黒っぽい色の模様。あれがパラオではよく見られるグレイリーフシャークらしいサメを見るのが初めてなすずめ、これだけでも感動。気になるお写真はまたあちらこちらの砂地にいるカニハゼ、ギンガハゼなどこれもまた初めてでどきどきしながらシャッターを何度も切る。だけど中途半端なよりでぼけ写真の山で一体何枚消しているんやら・・そんな落ち着きのない初めてのパラオダイブだった。さて、気になるグループ分けはどうなったんだろう。。ちと不安。つづく