できるかな？バラ・子供編

土曜日、久しぶりにテレビをつけてみたら、NHK。日本の教育をどうするか、みたいな番組をやっているではないの。

どれどれ？

と見てみたけれど・・・

無性に無性に腹が立ったなあ～。見なきゃ良かったのか？いや、見たから良かったのか？

何に腹が立ったかって、今の中高生にですたい。。

例えば

「あの～、今の聞いてると、俺らって外国に勝つために勉強するって感じで、やなんですけど。。」

あ～、そうなんだね。。。と素直に頷く事は出来ないな。何故って、彼は考えたことあるのかな？今の何不自由ない暮らしができているのは、どうしてなのかなって。
外国に勝て！！と尻をたたくわけじゃないけど、対等に討論したり、交渉したり、そういうの一切出来る人がいない状態で、この生活は維持できるのかな？討論や交渉、もしくはそこに行くまでのいろんな過程で、必要な事は沢山あるはずだけれど、それは勉強しないで獲得できることばかりなのかな？
確かに大人の方も言葉足らずで、ちょっと誤解を生んだとしても、やっぱり即でそういう反論発言するのは変だと思うさなあ～。もうちっと、どうにかならんものかなあ～。

一芸に秀でる、そういう方もいらっしゃると思うけれど、そういう方こそ、道を極めるほど、物事を多角的に捉える事が大事だと気づいて、色んなこと勉強してあるのじゃないのかな？

いじめや不登校の子供の事ばっかりを意見して、全体としての意見はどうなのよ？と問いたくなることもあったし。

とにかく。。。参加していた中高生全員の発言を聞いていて、眩暈がしました。全員ですよ。

やっぱり、今の教育は、がけっぷちまできているのかなあ。。。

自分で考える事、本当に大事だよ。

とにかく、発言の内容が薄っぺらすぎて、泣けました。中高生で、多感な時期で大人に反抗したり、社会は間違ってる！みたいに燃えることがあってもいいと思うけど、それならそれで、ちゃんと自分で色々考えてほしいんだよなあ～。

うちの子達、まだ小学生ですが、数年後には中学生。どうなっているのやら・・・

不安だ。。。

NHKの討論に参加するくらいだから、比較的学校でも真面目な子だと想定して、くらくら。

私達の子育て、大丈夫かな。。。

やっぱり、不自由さを感じたり、家庭でも責任を持たせたり、色々必要な経験ってあるよな。

学力の二極化、今の状態では歯止めは効かないなとも感じた番組でした。
（ま、途中で子供達が眠くなったので全部見てませんから、そこまでの感想ということで）

でも、まだ中高生。これから、でどうとでもなる年代ですよね。彼らもこれから、変わるのかもしれません。いや、変わってほしい！頑張ってくれよ！！お若いの！！