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テーマ:心の病(7316)
カテゴリ:女社長奮闘シリーズ
私は数年前、病気になりました。
病名は「急性劇症型心筋炎」です。 この病気は、心臓にウィルスが入る病気です。 80%の人は亡くなっています。 風邪を引いていた様子も無かったのですが・・・・ 2002年10月26日の朝、起きると心臓が痛く呼吸さえも出来ない状態でした。 その日を何故鮮明に覚えているかと・・・・ それは亡くなった妹の命日だったからです。 家族は皆大騒ぎをしました。 妹の命日に私が病気になったからでしょう。。。 母は「この子(私)まで持っていかれるのか?」 と言い「あの子までが死んだら私は生きていけない」 と言っていました。 それもそのはずです。私が死んだら子供を3人亡くす事になるからです。 人口呼吸器を付けられ、集中治療室で3週間・・・・ 私は延命を希望しませんでした。 「人口呼吸器は絶対に付けない」と医者に言っていたのですが 点滴の中に薬を入れられ、気づいた時には機械が取り付けられていました。 私が延命を希望しなかったのは、「このまま逝けたら本望だ!」と感じたからです。 しかし、家族はそうは行きません。 助かる可能性があるならば・・・と延命を希望します。 もしあの時、私に障害がの残っていたらどんなにか家族に迷惑を掛けていた事でしょう。 死の淵に立たされた本人は、そればかりを考えていました。 幸い、たいした障害は残らず元気に生活できています。 きっと、亡くなった妹が救ってくれたんだ。と思っています。 その時に私は誓いました。 「お迎えが来なかったのは、まだ仕事が残されて要るからなんだ。導かれた道を生きよう」と! それまでの私は、仕事ばかりの時間を過ごしていました。 何しろ仕事が楽しくて仕方がありませんでしたから。 これからの時間は「必要とされる道」を生きるのです。 どの様な道に導かれるのか・・・・・ 生かされている自分! これから何年?何十年?生かされるのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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