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カテゴリ:女社長奮闘シリーズ
どうしても、プロ司会者1本で生活できるようになりたい・・・・!!
子供を抱えながらの仕事は、実に困る事ばかりでした。 プロ司会者には「時間の自由」が必要でした。 お勤めに出てしまうと時間の自由が在りません。 そこで、化粧品のセールスで生活費をまかなっていました。 子供を車に乗せ、朝の10時には飛び込み訪問です。 1日100件を目標に歩いていました。 「ピンポーン」してもドアを開けてくれることなどほとんどありません。 落ち込んで嫌になった時もありましたが、『どうせ空けてくいれないんだから~』と何も考えずに『ピンポーン』していました。 ある日、ドアを開けてくれた家で20万のセット販売が決まりました。 2時間ほど経ったでしょうか・・・・ 「有難うございました」と言って玄関で靴を履いた瞬間・・・・・ 「ぎゃ~~~! 子供が車の中に居るんだ」 慌てて車に戻ると~ 2歳の娘は、泣きじゃくっています。 真夏の暑い日でした。 直ぐにスポーツドリンクを買い、飲ませました。 「あ~私は何をやっているんだろう?」 自分の行動に「こんちくしょう~」と泣きました。 売れるかどうかも分からないセールスの仕事。保育料が払えるか??? それでも、生活の為に続けていました。 1ヶ月経つと新人トップの成績で「これで保育料は払える!」と子供を保育園にあずけられたのです。 私は、子供が車の中に居る事を忘れるほど集中していたのです。 今でもこの時の事は忘れられません。 子育てと仕事。沢山の困った事を乗り越えて来ました。 やれば出来る! 今日も最後まで読んでくださって有難うございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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