ローズマリー
今日はあまりネタがないので今花盛りのローズマリーのことなど。<我が家のローズマリー> ローズマリーの語源はラテン語のros(しずく) marinus(海)で海のしずくからきています。花の色や形が波しぶきのように見えること、または海に向かった崖に育つことに由来しています。紫蘇(しそ)科のハーブで常緑低木の薬用植物です。枝や葉に強い香りを持っています。花言葉は、remembrance(記憶&思い出)シェイクスピアの「ハムレット」でも使われました。おかしくなったオフィリアがローズマリーの小枝を手にとって、「There's rosemary, that's for remembrance pray, love, remember」(これがローズマリーよ。記憶のためよ。お願い、愛しいお方憶えていてね)と言いました。また、「貞節」「友情」という花言葉もあるそうです。ローズマリーの名前には伝説があるそです。聖母マリアが幼いキリスト教を抱き、エジプトに逃れる途中、身につけた青いマントを白い花の咲くかたわらの木にかけて休みました。翌朝目を覚ますと花はマントの青色に変わっていたのです。以後人々はこのハーブをマリアのバラ(Rose of Mary)と呼ぶようになりました。ローズマリーには高さ2メートルにもなる「立性」 ベネンデンブルー・マリンブルー・マジョルカピンク・ホワイトなど30センチほどで地を這うように広がる「匍匐性」 プロストレータス・ダンシングウォーターなど30~80センチほどの「半匍匐性」 ウッド・パインなどがあります。使用方法も多種多様で、飲んでよし、食べてよし、オイルやアルコールにつけて成分を抽出し、体につけてよしと万能タイプです。ただし、妊娠中、高血圧の人は使用を避けてください。育てるのも非常に簡単かつ、早く成長するので収穫する楽しみもすぐに味わえます。花収穫ではなく葉収穫なので年中収穫できるのも魅力ですよ。はじめてハーブを育てる方にもおすすめです。ハーブ、育ててみませんか??