テーマ:アニメあれこれ(27202)
カテゴリ:遠征記
さいたま新都心の駅を降りると、わかっていたけれども物販の大行列が。
マクロスFでの話を聞いていたので2時間待ちは覚悟していたけれど、暑さ対策万全の体勢で何とか1時間半で物販購入に成功。その後の行列に京極夏彦さんがいたような気がしたんですが、本当にいたらしいですね。(何) パンフにはなんとセットリストが袋とじ・・・見たいけど、かなり見るのを我慢する。 席はアリーナではなかったのでちょっと残念に思っていたのだけれども、ステージを見回せる席だったので逆によかったかも。 期待高まる中、バックステージに菅野さんが音楽を手がけたアニメーションが映し出されてスタート!もちろんBGMとともに。「エスカフローネ」・「カウボーイビバップ」・「攻殻S.A.C」・「マクロスF」etc・・・ 最初に流れてきたイントロは「攻殻」からの『トルキア』。 「攻殻」の隠れた名曲だと思っているので、その時点でツカミはOKだと思った矢先花道からコーラスをしながら、坂本真綾・May’n・中島愛・Origa・山根麻以の5人歌姫登場のライブならではのぜいたくさにやられました。 そして次がOriga『inner universe』!さらにコーラスが坂本真綾! いきなり「1度生で聴きたかった大好きな曲に夢のコーラス」という夢実現。 もうこの2曲でもう私の中では至極です。 さらにMay’n&中島愛の『ライオン』,再びOrigaで『player』,山根麻以がビバップから軽快な『Want it all back』を。そしてシートベルツが『What planet is this?』と来て、全員での『地球共鳴』(「地球少女アルジュナ」より)まで一気にたたみかけるツカミ。 この時点ですでに私の魂は持って行かれていました。 まあこのペースで書き込んでいたらキリがなくなってくるので、後は自分のたまらなかったところだけかいつまんで書くと・・・ やっぱり坂本真綾ファンとしてもこの夜の真綾はすごかった! アカペラの『tune the rainbow』,さらに『ヘミソフィア』,『指輪』にびっくり! そしてスペースバイオチャージを買った時からこうあってほしいと思っていた菅野さんのピアノのそばでしっとりと歌う『約束はいらない』。1番が終わって、菅野さんがバックステージ駆けだしたら幕が開いてワルシャワフィルが登場しての2番は夢のような・・・と書いたら、STEVE CONTEとの『The garden of everything』も、七夕らしく織姫と彦星にかけた夢のような演出でした。 そんな真綾が『プラチナ』を歌っていた時、いきなりOriga登場の『rise』は 自分も瞬間的にメーター振り切って「『rise』来た!」って叫んでいた自分が・・・。 あとSTEVE CONTEと歌ってくれたビバップの『ELM』が個人的に好きな曲ということもあってものすごく印象的でした。 STEVE CONTEも『Call me Call me』+山根麻以との『Rain』に、先述の『The garden of everything』で真綾と別れた後に、ギターが出てきて歌った『Could you bite the hand?』が容姿とともにカッコ良かったなぁ。 おっと忘れちゃいけないSCOTT MATTEW。攻殻の『be human』の英語詞中に「タチコマが七夕にライブを~」なんて歌詞をこっそり入れていたような・・・シャイな親父さんですよ。 そしてマクロスFツアーに行けなかった借りを返してもらったMay’n&中島愛コンビ。 『ダイアモンドクレバス』・『射手座☆午前九時Don't be late』・『星間飛行』(キラッ☆≡)に『おっぱいマイスター』までライブで聴きたかった曲全部聴けたので満足です。 結構May’nが花道から自分寄りの方に寄ってきてくれたのでよく見られたのだけど、「ライ部部長」は伊達ではないってか煽るのがうまいなぁと。 中でも『Genesis of Aquarion』をMay’nに、『VOICES』を中島愛に託したのは菅野さんの期待(試練?)の現れなのでしょうか? そんな宴の第1部の締めは、ビバップから『THE REAL FOAK BLUES』(エンディング)&『Blue』(最終回エンディング)。もちろん歌うは山根麻以姉さん(・・・と呼んでしまう)。途中で歌詞を間違えても無問題な恰幅の良さから放たれる渋いバラード。『Blue』はまたも真綾コーラスで最後は麻以姉さんの圧倒的な歌声にしびれる。 ここで一瞬終わりそうなくらい静まりかえったけれど、 「あれ?まだあの曲をやってないでしょ!」的な雰囲気が会場を包んだ時に シートベルツ登場! 『Yo pumpkin head』から、待ってましたの『Tank!』!! この曲のライブも楽しみだったのでまたまた大興奮! そんな興奮の中、シートベルツが終わったなと思ったら、ワルシャワフィル登場・菅野よう子指揮のオーケストラメドレー。 「エスカフローネ」の曲とかをオケで聴けるとは夢にも思わなかったので、ただただ目の前の光景に感動しかありませんでした。 だけどワルシャワフィルの締めは『SMS小隊』の歌みたいな。 その曲合わせて歌手陣再登場。 この時菅野さんが唯一のMC。「平日なのにこんなに来やがって。」 いやそりゃこんな祭りやられたら、菅野ファンなら多少無理してでも来るでしょ!というに。 そして最後はやっぱり菅野さん、それまでピアノを弾き、走って、踊って、指揮をして、アヒルにもなった菅野さん。 全ての締めはオーケストラをバックに、あのGabriela Robinが降臨しての「∀ガンダム」の『Moon』。 スペースバイオチャージで聴いた時から独特の浮遊感のある曲だと思ってはいましたが、ライブでそれも菅野さんの声から聴いたら、もう後はうっとりするしかありませんですよ。 本当にこのまま終わってほしくない気持ちとは裏腹にこの曲で七夕の宴は終わってしまいました。 しかしこの後に奇跡的なおまけ演出が待っていました。 終演後、観客がアリーナを出ると夜空に光る七夕の満月が。 これがその時の写真。 『Moon』の後に、こんな満月見せられた日には・・・。 本当に夢のような宴でした。 菅野さん、夢のような時間をありがとう。それしかないです。 後ろに座っていた女の子は「もう死んでもいい!」って言ってたけれど、それはまだ早い気が。だって「次回は22世紀~」とか言っているけれど、菅野さんは自称・ウソつきだから、次の宴が近いうちにあってもおかしくないから。 セットリストは、次ページにて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[遠征記] カテゴリの最新記事
|
|