Ｓｈｉｎｙ　Ｎｉｇｈｔ

職場のある後輩の女性から、最近ことあるごとに相談を受けていました。
その彼女はがんばり屋なんだけど、何かと空回りして誤解を受けるタイプで不器用で損な役回りを負ってしまうタイプなのです。

同僚として、もう５年以上の付き合いで、これまでもずっといろんな話をしてきました。
だから最近の相談も最初は同情しながら聴き役に回っていたのですが、今までとちょっと違った面が出てきたりして、惚れてまうやろ～！と、ちょっとクラっとしてしまいました。

そんな状況がしばらく続いた今夜、２人で飲みながら相談に乗った後にこの同情なのか愛情なのか自分でもよくわからない感情を彼女に素直にぶつけてみました。

彼女の答えは「その気持ちはうれしいけれど、応えることはできない。信頼できる友人でいてください。」とやんわりと断られてしまいました。

う～ん、難しい。恋って難しいねぇ。
と、心の中でつぶやきながら足取り重く家路を歩く・・・そんな「のこり福」にはならなかった夜でした。