7/6 22:00-23:00
NHK総合
昨日の番組を見ました。うーん…微妙。まだ一回しか見ていないから消化しているとは思えないけど。
YMOは高校時代聴いた音楽で、リアルタイムでファーストアルバムから散開までフォローしていたはず。ただ好きだったのは「X∞ MULTIPLIES」まで。この辺まではロックだったと思う。幸宏さんの硬質なドラムは格好良かった。こっちも若いから、YMOのイケイケな雰囲気に酔っていた。そして重く暗い「BGM」にはついていけなかった。
人は若い頃聴いた音楽をずっと聴き続ける。例外はあるが、このケースの方が圧倒的に多いと思う。その意味で、自分にとってのYMOは「X∞ MULTIPLIES」まで。今回のライブでは「RYDEEN」も演奏され、ここは良かった。ベースを弾く細野さん。ドラムを叩く幸宏さん。暴れるキーボードの教授。そう、やはり見たかったのはこれなのだと思う。こぢんまりした演奏は要らない。ハードテクノとかアンビエントとかなんやわからんものからロックに回帰しない限り、自分はYMOに感動できないのかもしれない。HASは自分が求めるものとは違う気がする。
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