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カテゴリ:生物
子供の頃、茨城にある母の実家で「ニラムシ」という虫を釣っていました。虫を「釣る」とは何事かと思われますが、ニラ(韮)を地面の穴(直径3~5mmくらい)に入れると、引き込まれる手応えを感じます。ニラをヒョイと引きだすと、ニラに噛みついた虫が穴から飛び出てくるのです。子供の頃はこれが本当に楽しくて、田舎に行く楽しみの一つでした。
何故突然こんな日記を書いたかと言うと、「探偵ナイトスクープ」で取り上げられたからです。名前も知らない虫の生態を知りたいということで、出てきたのがこの虫でした。ここで初めて私は正式名が「斑猫」と知りました。釣りの対象になるのはその幼虫ですけど。依頼者のおばさんは本当に楽しそうに釣っていました(笑)。あれと同じことを子供の頃にしていたんですね。 写真は以下のページを参照。 http://homepage3.nifty.com/trechinae/breed.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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