|
カテゴリ:ポタリング
有間峠で一通り写真を撮った後は、お待ちかねのコーヒータイム。この為に重いバーナーを持ってきたのだ(^^;。実際、鞄の重さで腰がだいぶやられました。ちょっと考えないと。さてどこでお湯を沸かすか。広場は駐車している車が多く、車道では更に車がやってきそう。そんなわけで、通行止めになっていた林道日向沢線の中に入っての一服となりました。
毎度の遺影用写真(笑)。え? 薄着すぎるって? いや、途中でウィンドブレーカーを脱いだんです。夏ではないので汗だくというわけではないですが、それでも延々の上り坂はかなりの体温上昇を招きましたので。そして結構な暑さを感じていたので、ホットよりアイスの方が良かったかも(^^;。意味ないなー(笑)。それでも下界を見下ろしながらのコーヒーは苦労に見合うものでした。 コーヒータイムも終わり、お楽しみのダウンヒルタイム。風を切るのでウィンドブレーカーを着用。そして出発。最初は軽い下りでしたが、どんどん速度を増します。とはいえ下りもうねうね曲っていて、ガードレールから飛び出したら遺影用写真を使うハメになるので(笑)、あまり速度は出せません。お陰で景色を楽しむこともできました。 ここからは紅葉バージョンの画像補正でお送りいたします(笑)。 広河原逆川林道下り(拡大可) 今回特に危険だった場所。道路左奥には落石ゴロゴロ これはヤシンタイ沢の林道か。見た瞬間に大爆笑。なんという道でしょう(笑)。(拡大可) それにしても寒っ!! 全くペダルを漕ぐ必要がなく体力を使わない上に、冷たい風を受けるので体温がどんどん下がります。さすがに危険を感じ、一旦停車。セーターを重ねて対策。シャツ一枚でも暑い時もあれば、重ね着しても寒くなりそうな時もありと、山サイクリングの難しさを感じました。と同時に、ホットコーヒーは上って一服より、ダウンヒル後にこそ必要かもと感じました(笑)。 林道が川に。道がかなりの下りなので、水は崖下に流れず道に沿って流れています。道が180度方向を変えるまで泥水が流れていました。全く速度出せず。 広河原逆川林道終点。広河原逆川林道から直進する道は秩父上名栗線(73号線)で、右の通行止め方面に続きます。通行止めの道路の方が林道っぽい荒れっぷりですけど(笑)。実はこの通行止めの道路はいつか行ってみたいと思っているのです。秩父さくら湖を最初に訪れる際、地図を見ていたら73号線が鳥首峠を挟んで切れているのに気づきました。2.5km程度の山道レベルの道路は載っているので、たぶん徒歩なら峠を越えられるはず。調べてみると同じことを考える人は多いらしく、そのレポートによるとそーとー酷い道みたいですが(笑)。でも何かわくわくしてしまいます。とはいえ、今回は有間峠で脚を使い果たしたので突撃せず。 ここからは秩父さくら湖も近くて危険は少ない為、観光を兼ねてまったり進みます。毛附トンネルも通らず、わざわざ川沿いの集落のある小道を通ったり。 73号線の下、浦山川と同じ高さに家が!! 高床式になっていましたが、いくらなんでも台風が来たら流されるだろう…と思っていたら廃屋だった様です。 これも危険な立地ですねぇ。森の下に大量の木が転がされて土留め兼倒木対策になってますが、一旦崩れたら下の家はどうしようもなさそう。 続いて不動橋に到着。先に来たのは二ヶ月も前なんですね。というわけで、前回水が溜まっていて走れなかった山掴トンネル付近に出撃。今回も水は溜まっていましたが、せいぜい深さは3cmくらい。泥が溜まっていてイヤでしたが、軽く突破してリベンジ成功。というか、前回は慎重になりすぎたか。そして山掴トンネルへ。やっぱり真っ暗で恐い… ここは何度通っても不安になると思います。 お久しぶりねの浦山大橋 しかし、またもや秩父さくら湖西岸は進入禁止で走れないのでした… というわけで、東岸を北上。 お久しぶりねの大久保橋 浦山ダム 浦山ダムより秩父さくら湖を望む。中央奥の方に有間山があるはず。 浦山ダムから下りたのが15:30。下からダムを撮影し、さて次はどうするか思案。とりあえず140号に出るつもりでしたが、ダムの下に出てしまった為、一度坂を上らねばなりません。そして選択したのが浦山ダムの激坂。アホか(^^;。ここで最後の脚を使い果たしました。脚さえ残っていれば、三峰口駅まで西進、その後北上して両神温泉に入りたかったのですが、既に三峰口までの僅かな上りもイヤ(笑)。そこで西武秩父駅方面へ。こちらは僅かな下り坂の為、ほとんど脚を使わず楽ができます。 どこかで食事をして帰ろうと思って走っていると、偶然わらじカツ丼の安田屋秩父店の前を通りました。安田屋は小鹿野店しか存在を知らず、「バッタもんか?」と半信半疑。でもお店の名前まで一緒で系列店でないなら訴えられそう。というわけで、支店なのだろうと入ってみました。どうやら支店で正解の様でした。 メニューはわらじカツ丼のみというのが潔いです。お腹が減っていたのでカツ二枚を注文。味噌汁、お新香付きで900円也。またもや空腹で写真を撮り忘れました(笑)。カツは切ってないのでどうやって御飯を食べるのか一瞬悩みますが、カツのみ蓋の方に移動させて無事御飯にアクセス。甘辛のたれ(醤油と味醂かな)で味付けされたカツ丼は大変おいしゅうございました。でも二枚は多かったかも。結構こたえました。 MapFanWebによる安田屋日野田店紹介 その後は温泉に入る気力もなく、西武秩父駅へ直行。電車の時間の関係もあり、お土産も買わずに帰路につきました。池袋からの帰路、陸橋をほいほい駆け上がってしまったのは、有間峠で精神的に鍛えられた証拠でしょう(笑)。8kmも続く急坂なんて都市部にはありえないので、もう何も恐くないです。って、過信は事故の元だってば(>_<)。 広河原逆川林道は予想以上に大変な林道でしたが、紅葉を含め大自然をたっぷり堪能できました。秩父の山々はインドア派だった私をどんどんアウトドア派に転じさせています(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ポタリング] カテゴリの最新記事
|