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2007.12.05
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カテゴリ:ポタリング
走行距離 81.17km(赤城駅 - 赤城山 - 赤城駅のみは72.17km)
走行時間 05:44:10(赤城駅 - 赤城山 - 赤城駅のみは05:12:02)
平均速度 14.1km/h(赤城駅 - 赤城山 - 赤城駅のみは13.8km)
最高速度 55.8km/h
使用車種 KHS F20-R

 走行マップ

 前回の赤城駅→細尾峠→日光のルートを検討している時、同一画面にあった赤城山に気づきました。赤城山と言えば「赤城の山も今宵限り…」の国定忠次くらいしか知らない無知な私。しかし地図で見る赤城山は赤城駅から結構近く、県道の最高点は1500m。これは天目山林道へのステップアップにもなりそう。そんなわけで、軽く行き先を決定。

 しかしこのいい加減な動機、しかも出発直前のルート選択が適当すぎ。最初は先週と同じ国道122号線(銅山街道)を北上、県道70号線(沼田大間々線)を北西に向かう最短ルートが目に付きました。Super Mapple Digitalでは細いながらも山頂まで繋がっていますので。でも一直線なんですよね。おかしいと思って拡大したら登山道みたい(^^;。走れるわけがない(笑)。再検討の結果、上毛電鉄に並走する県道3号線(前橋大間々桐生線)を西へ、大胡で県道16号線を北上してカルデラ湖の大沼へ。大沼を一周して、県道4号線(前橋赤城線)を南下、前橋へ。前橋からは赤城へ走行するもよし、上毛電鉄から輪行するもよし、JRから輪行で一気に帰るもよし。全部走っても90kmに満たないので、なんとかなると考えました。

 家を出発したのは5:43。前夜遅くまでルート選択に時間がかかった為3.5時間程度の睡眠。秩父行きと変わらない… 6:15の区間急行太田行きに乗車。この日は暖かく、館林も5.3℃と前週の1.3℃とは全然違います。しかしこの暖かさ、そして睡眠不足がクリティカルヒット。音楽を聴いていたのですが、つい車内でウトウト。太田直前で気がつき、イヤフォン越しに太田での乗り換え案内を聞きました。7:48赤城行きと… 事前の調べでは7:43とわかっていたのですが、頭がボケていたので7:48が正しいと思い込み、時間に余裕があるからとトイレへ。用を足してホームへ上がると電車も人影もない。これで目が覚めました。やってもうた。電車は既に出発していました。そして次の普通電車は一時間後の8:41orz 特急りょうもう1号が8:28にあるのですが、所要時間の差はたった2分!! いずれにせよこの時間なら電車内はガラガラ。それでいて2分の為に500円とはいえ特急料金はありえないだろ… しかしこれ以上遅くなると赤城山に上れないので、ちょっと鉄っちゃん気分でりょうもう1号に乗って赤城駅へ。8:54到着。

 因みに、りょうもう1号の車両後尾はF20-Rが入るか微妙でした。座席の間には入ったのでなんとかなるかもしれませんが、試してないので自信なし。混雑時はデッキに置くのが精一杯でしょう。

 自転車を組み立て、9:10に出発。急いで大胡へ向かいます。結構起伏がある上、交通量も多く、あまり自転車に適した道とは言えません。それに街灯がないので、暗くなったら走れそうにありません。帰路は上毛電鉄のお世話になるしかないと思いました。

前橋大間々桐生線から望む赤城山

 前橋大間々桐生線からはずっと右手に赤城山が見えました。電線や建物が邪魔ですが、立派な山容ですね。

 9:55頃、大胡に到着。ここまで約12km。山を上るには良いウォーミングアップです。ここから荒砥川沿いの県道16号線(大胡赤城線)を上っていきます。三夜沢町の赤城神社山道までは広々とした道路で、自動車も気になりません。

大胡赤城線
鼻毛はないだろと笑う余裕あり(笑)

 101号線と交差する所にあるセブンイレブンで補充用のパンを一個、ミネラルウォーター、コーヒーを調達。コーヒーを準備するのを忘れていたのです。しかし粉のインスタントタイプしかなくてガッカリ。

大胡赤城線

 そして広い直線道路を進み始めるのですが、なんだか全然速度が出ません。この写真でわかりますかね。直線なんでわかりにくいのですが、勾配率5%くらいの急坂です。疲れて自転車を降りたら、気を抜いていたので体が後ろに引っ張られて倒れそうになりました(^^;。右側に参道松並木があって景色も雰囲気も良い道なのですが、美しい薔薇には棘があります(笑)。

 やっとこさ三夜沢交差点に。アタック21の赤城山コースはここから始まります。実際、ここから勾配は更にきつくなり、三夜沢赤城神社手前まで1.7kmで110mの上昇。勾配率約6.5%。そしてその先は小沼の小ピークまで11.5kmで900mの上昇。約8%の長い激坂。どんどんきつくなります。しかしこの時点ではよく調べてなかったので、そんなにきつくなるとは思ってなかったのです(^^;。アホや。

大胡赤城線 二本木

 紅葉も終わりです。

大胡赤城線 三夜沢町

 青い空、緑の大地と、なんとなく北海道のイメージ(ステレオタイプ)。

大胡赤城線 三夜沢町

 快晴の中、三夜沢赤城神社まで最後の上りです。勾配はきつくても道路はまとも。

 大胡赤城線を直進すると三夜沢赤城神社ですが、ここで右折。道路は森に包まれ、1車線になります。標高520mくらい。

大胡赤城線に隣接する採石場

 この採石場のせいで大胡赤城線は大型ダンプがひっきりなしに通り、道路も荒れています。あぁ、山が崩されていく…

大胡赤城線

 酷く荒れていて、ロードレーサーが走るには辛い道路。一見閑静な森林道路を思わせますが、採石場の騒音がガンガン響いていますorz

大胡赤城線 忠次温泉近く 滝沢温泉に続く滝沢林道

 大胡赤城線から右に分れる滝沢林道。滝沢温泉に続く民間林道だそうです。標高690m。

大胡赤城線 赤城温泉手前から望む赤城山

 強烈な九十九折り第一弾を通過。赤城温泉手前から赤城山を望む。尖っているのは地蔵岳か。標高820m。

大胡赤城線 赤城温泉との分岐

 赤城温泉へ続く道との分岐点。峠みたいな切り通し。こいつを抜けると…

大胡赤城線 赤城温泉通過

 ハイ、見事なうねうね山道(笑)。しかし眺望は得られず。

 開設工事中の不動大滝線入口を通過。ここら辺りは100m進んでは反転という感じで、緩やかな道。しかしそれを越えると強烈な九十九折り第二弾開始。これが本当にきつい。50mくらいで反転反転また反転。今までの疲れも累積し、何度も休憩… 第二段の九十九折りは勾配率13%以上と思われます。道理で進まないはずだ… しかもこの九十九折り、眺望が全くない(^^;。悲しいくらい癒しのない道路でした。当然ここでの写真なんかありません(笑)。心に余裕がないですし、自転車をスタンドで立てても転がってしまいます(>_<)。

 やっと九十九折りを抜けると、枯れ木越しですが東の視界が開けました。ほっと一息つくと、建設作業員の方が上の方から歩いてきました。九十九折り終点直前に作業現場がありましたから、そこの作業員でしょう。挨拶してちょっとお話。自転車の値段が高そうとか、そんな話(笑)。

 「ここまで自転車で来たんだ。大変だねぇ」
 「でも、(高さは)あと4、500mですよね」
 「あと1kmくらいじゃないかな」

 一瞬フリーズ。だってそれじゃ標高2000mの山になってしまいます(笑)。今考えると、どうやら小ピークまでの距離を言っていた様です。1kmじゃ全然足りないですけどね(笑)。しかしこの時はよくわからないまま、お互いの安全を祈ってお別れ。

 ほとんど直線ですが強烈な坂を登ると、標高1100mの大パノラマ夜景展望台へ。なんか凄い名前ですが、円筒状の階段があるだけです(笑)。しかしここを登ると素晴らしい眺望が得られます。この日は逆光の上に靄があって市街地がハッキリ見えませんでしたが、靄さえなければ絶景でしょう。夜景も素晴らしいでしょうね。でもここまで自動車で上るにしても、夜景を見た帰りが恐いんですけど(^^;。こんな山道、夜は走りたくないなぁ。

 展望台を過ぎると九十九折り第三弾。しかしこちらは峰が見え始め、下界も一部見える様になります。さすが標高1150m。

大胡赤城線 やっと東側の視界が開ける

 靄がありますが、やっと東側の視界が開けました。

大胡赤城線 最後の九十九折り

大胡赤城線 最後の九十九折り

 九十九折りラストスパート。なんか私、ヒーヒー言いながらもこういう景色が好きみたいです(笑)。やたら沢山写真撮ってるし。

大胡赤城線 最後の九十九折り

 いよいよ峰直下の道路が見えてきました。

大胡赤城線 最後の九十九折り

大胡赤城線 最後の九十九折り
反転180度!(拡大可)

 らぶらぶ(笑)。標高1350m。

 更に800m程度進んだ場所が標高1420mの小ピークで、アタック21のコースでは終点です。時刻は13:25。大胡から三時間半もかかっているし… アタック21のコースに当てはめると2時間40分。如何にのろのろかわかりますね(笑)。速い人は一時間を切るらしい… それにしても赤城温泉の分岐からこの小ピークまで、約5.7kmで約600mの上昇。平均勾配率が10%越えて6km近く走るってあり得ないですわ……

 尚、小ピークは眺望が全くダメ。富士見村なんですけどねぇ(笑)。そんなわけでさっさと小沼に向けて下り始めます。

 後編に続きますが、後編は意外に呆気なく終ります(笑)。





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最終更新日  2019.02.11 21:07:58
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