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2007.12.06
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カテゴリ:ポタリング
 小ピークから一旦下りになります。

大胡赤城線 右に小沼、左に荒山

 小ピークから500m走った所。右に小沼、左に荒山がありますが、小沼は見えません。標高は1400mで、道路の端には雪が残っていました。寒っ!!

大胡赤城線での遺影撮影

 遺影用写真その1。わかりますかね。上りの間、あまりの暑さにダウンジャケットは脱いで鞄に引っかけて走っていたのですが、鞄の胸当の部分に汗がたっぷり滲んでいます。上半身にうっすら汗をかいていましたので、雪が残るここでの撮影はかなり寒かったです。

大胡赤城線 左前方に地蔵岳を望みながらの上り坂

 左手に地蔵岳(1673.9m)を見ながらの全長1.2kmのストレート。美し~ なんて余裕があるわけがない。一旦下って110mもの上りなんですから… 小ピークで精神的に一息ついただけに、心も体もぐったり。それでもこれを越えねばカルデラ湖には着けない。

 しかしここら辺りにはいろいろ面白い地名があって心が癒されました。

三途の川への標識

 わーい。三途の川だ~ 遺影写真撮らなきゃ(不謹慎)。

三途の川の標識で遺影撮影

 これが本当の遺影だねぇ(笑)。しかし目線が消えているのでわかりませんが、目が落ち込んでいます(^^;。疲れた表情で、こんなの自分でも見たことないな~。体力に余力がなく、実際の三途の川を見るのは止めました。落ちたら本当に土左衛門になりかねん…

 そして更に100mも進まないうちに、今度は血の池だ(笑)。

血の池への標識

血の池の標識と赤いF20-R

 ここでも遺影はバッチリ(笑)。おっさんの写真を何枚も載せても仕方ないので赤いF20-Rと。

 更に600m程進むと、今度は地獄谷(笑)。

地獄谷の標識

 いやぁ、自殺にはぴったりな地名が続きますね(こら)。如何にも火山らしい地名といったところでしょうか。

 地蔵岳への登山道が見えると、そこがピークの標高1490mくらい。気力と時間があれば地蔵岳に上りたかったのですが、どちらも皆無(笑)。少し進んで小沼の駐車場へ。

小沼

 足がもつれて階段を下りるのが恐い(^^;。相当疲労していた様です。少し下りて撮影。湖面は凍っているみたいでした。

 ここからは大沼に向けて一気の下り。3kmで150m程下ります。あぁ、帰る際にはまた上り返さなければならないのか…と思いながらも、14:25に赤城神社に到着。

大沼と赤城神社

 大沼と赤城神社。水面に赤が目立ちます。

赤城神社拝殿

 立派な拝殿。

赤城神社手水舎

 こちらも赤い手水舎。

 大沼は水が透き通っていてとても綺麗。神社も参拝者は結構いましたが、静かな佇まいで心が休まります。家族の健康と帰路の安全を祈り、撤退。

 さて、時刻は14:40です。まずいです。下り始めれば一時間で麓まで下りられるでしょうが、その前に峰を越えねばなりません。本来大沼を一周して前橋赤城線に入るはずでしたが、大沼を周る体力に自信がありません。初めての道路ですから、どんなに険しいのか不明です。それにもう食事する時間もありませんorz 食事で一息つけば多少の上り坂も大丈夫でしょうが、食事もせず未知の道路を上るのは危険。かと言って、今来た道路を上るのも自信なし。進退窮まれり。熟慮の上、今来た道を戻ることにしました。上り坂がきついのはわかりますが、どれくらい走れば終るのか体験的にわかっているのが強みです。非常食のチョコレートを口に放り込み、端に雪の残る道路をひたすら上ります。この時ほど辛いサイクリングはなかったです(^^;。空腹、疲労、寒さ、日暮れのプレッシャーと、重圧かかりまくりです。ちょっと涙が出そう(笑)。それでも15:10に小沼のピークへ。30分でたった3kmしか進めない。消耗の酷さがわかります。ピークに着くと、助かった…この一言です。あとはもう一度小ピークがありますが、一時間もあれば麓に辿り着けます。最悪でも忠次温泉まで下れれば宿泊できます(笑)。

 小ピークを越えると、あとはひたすら下り坂。寒いですけど凄く楽…なんですが、13%の坂を下るのは恐いです(^^;。ガードレールから飛び出たら一巻の終わりですからねぇ。非力なブレーキをずっとかけ続けました。採石場を越え、やっとセブンイレブンへ。肉まんで栄養を補給。往路で苦闘した三夜沢の直線道路は逆に最高の道路に。漕がずとも55.8kmを計測。直線なのでもっと速度が出たのですが、路面の穴等を見落とすと死ぬので、これが限界。大胡到着は16:20。小沼の小ピークからは一時間ですね。やはり下りは速いです。

 当初は上毛電鉄で輪行する予定も、前橋から乗るというイメージが頭に固定しており、大胡から乗るという考えが浮かびませんでした。そーとー疲れていたんでしょう(^^;。ほぼ惰性で往路を逆に辿ります。自動車が通らないとほとんど暗闇の前橋大間々桐生線を… 周囲の田んぼや前橋大間々桐生線に接続する道路は真っ暗です。久しぶりに真っ暗闇に近い世界を見ました(^^;。パニックをおこして、携帯電話がなくなったと勘違いしたり(苦笑)。完全に精神的に追い込まれていましたね。

 17:25、ようやく赤城駅到着。電車の待ち時間が長かったので、定右衛門という手打ちうどん屋さんへ。

釜揚げうどん

 ほうとう鍋を食べたかったのですが、時間の関係で釜揚げうどん(きのこ汁)を注文。540円也。腰のしっかりした麺で、値段以上の価値がありました。

 その後は18:17の太田行きに乗車、21:20に帰宅しました。眺望は靄でやや不満、激坂は満腹、観光すべき所を飛ばしまくる特急のポタリングも無事に終りました。

 今回のポタリングはとにかく計画が杜撰でした。コーヒーだけでなく、カップラーメンの箸も忘れてました。どうやって食べるつもりだったんだろう。ここのところ毎週遠征していて、ちょっと慢心していたのかもしれません。レポートも遅れ気味になって、次の計画設定もギリギリになっていましたしね。

 赤城山の頂上付近の道路は12月15日から4月6日まで通行止めだそうです。他の山も同様でしょう。従ってもうすぐ今年の山遠征も終わりです。今回の件を良い教訓に、最後まで気を引き締めて臨みたいと思います。


 以下、各種データ。

 所要経費
  東武鉄道 草加、赤城往復 1030円×2
  東武鉄道 特急料金    500円
  食事代、おやつ代(笑)別


 トラックデータからのグラフ

トラックデータグラフ(1)

 同じルートを走っている為、縦軸が標高、横軸が走行距離のグラフは左右対称です。

トラックデータグラフ(2)

 しかし時刻を横軸に取ると、ひどくイビツ。三時間ゆっくりかけて上り、一時間で真っ逆さまですな(笑)。





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最終更新日  2007.12.07 00:24:36
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