swang blog

　Mac miniを買ってそろそろ一年少し。保証期間も過ぎたので、パーツを交換してみる。Mac miniは筐体を開けるのが難しいと評判で、ちょっとビビりながら(笑)。



　Mac miniとメモリとハードディスク。天井の丸い蛍光灯がMac miniに映り込むとクラゲの様(笑)。



　Mac miniをひっくり返し、側面との隙間にスクレーパーを突っ込む。プラスチックの爪が外装をくわえ込んでいるので、スクレーパーで爪を持ち上げる感じ。爪が折れたとか、外装に傷がついたとか、自分で外そうとして痛い目にあった人多数(笑)。私は幅広のスクレーパーだったので、特に問題なし。スクレーパーは100円ショップのもの。



　外装を外す。いきなりDVDがあって、内部は見えない。



　4ヶ所のネジを外すと、DVDドライブとハードディスクの固まりが外れ、ロジックボードが露になる。



　4ヶ所のネジを外し、ハードディスクを外す。



　新しいハードディスクを装着。古いハードディスクのT字型のものはスポンジ。両面テープで貼り付けてあるので、新しい方に移してやる。



　メモリを交換。メモリはTranscend製だったけど、チップはELPIDA製なのね。しまった、国産メモリを使っていたのか。Kingston製を買ってしまった。



　黄色で囲ったものは排気ファンの信号線。こいつを接続するのを忘れて、電源を入れたら5500rpmの全力回転されて慌ててしまった(^^;。夜中なのに凄い騒音で。PRAMクリアとかしても全然効果ないし、壊れたのかと。



　旧来のハードディスクは格安な外付けケースに収納。

　ベンチマークの比較データはこちらを参照のこと。

　ハードディスクの数値はかなり良好。でも動画編集とかしていたわけではないので、正直なところそんなに差は感じていない。巨大サムネイルの展開が速いかなというくらい。但しデータはFirewireの外付けドライブに保存していたのだけど、Firewireってスリープからの復帰が100%確実とはいかなくて、稀ではあるけどOSXを再起動せねばならなくなる。すると未保存のデータは死んでしまう。RadioSharkがスリープからの復帰でタイマー録音できなかったこともある。まぁそんなに決定的な問題ではないのだけど、データを内蔵ドライブに保存すれば解決するわけで、今回の内蔵ドライブ増強となったわけ。120GBじゃデータも満足に保存できなくて。それにしてもハードディスク購入時は最大容量のものを選んだのだけど、最近1TBと750GBの2.5インチハードディスクがWestern Digitalから発表になったのねorz　3月に買ってちんたらしていたらこの有様。1TBあれば外付けドライブはバックアップ以外に要らないな。安くなったらまた換装しよう。

　メモリの方も特に速度が改善されたという印象はなし。ただOSXは起動時に0.5GBくらいメモリを消費していて、アプリケーションをいくつも立ち上げているとメモリリークの問題もあって2GBはあっという間にギリギリになっちゃう。ましてParallels DesktopでWindows XPなんて起動したら2GBはほぼ全部使用という感じ。3GBあればXPを使用しながら常用アプリケーションも十分併用できる。なお、本機はメモリを3GBまでしか認識しない。そこで残り1GBはRAM DISKにすることに。これはこれで便利。



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　15000円くらい投資して現行機種より少し劣る性能というのが悲しい(笑)。現行機種は標準でデュアルディスプレイ対応だからなぁ。