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カテゴリ:ポタリング
筑波山[1]の続きです。 国道125号線から離れ、県道138号線へ。北条の市街地へ入ります。近くに平沢官衙遺跡があり、古くから開けた場所なんでしょうね。 つくば道。筑波神社まで道路は繋がっているのですが、ルートは2つ。ひとつはバスも走る表参道とも言うべき県道42号線。もうひとつは江戸時代に参詣道として開放されたつくば道。もちろん由緒正しい道を進むのが正解。というかですね、等高線のある地図を見ればわかりますが、つくば道は等高線に直角に、つまり直線で高度を上げて行くんですよ(笑)。人が通る登山道なわけですから当然です。一方バスが走る42号線は当然くねくね曲がりながらゆっくり高度を上げます。どちらを選ぶかと言えば、そりゃぁ真っすぐでしょう。ぐいぐい上らせてもらいますよ(笑)。 つくば道からの筑波山。ここは田んぼもあるくらいで、まだ平坦。 田んぼの水が濁っていていまいちですが、ここでも逆さ筑波を撮影。ここから先500mくらいは結構きつい坂になりました。まさにぐいぐい上る(笑)。 筑波神社一の鳥居。ここからが本格的登山道。コンクリートに滑り止めの凸凹がついていて、自転車が走るにはかなり無茶な路面。無茶して怪我するのもアホらしいですし、第一参詣道を自転車で走るのも罰当たりかなと思い、ここからは押しました。42号線までわずか850m程度なのですが、140m上昇ということで、16.5%程度の勾配ですね。長距離を走って疲れた体にはそりゃあもうきつい勾配でした(^^;。押すのもふらふら(笑)。最後数段の階段があり、42号線に合流。 つくば道からの眺望。 同じくつくば道からの眺望。そんなに高度は高くないんですけどね。でもここに住むのは大変。 42号線を左に行くと筑波神社二の鳥居が。そう、第一、第二と順番に鳥居を通るつくば道が正当な道ですね。 お土産屋さんに100円駐輪料金を払い、筑波神社にお参りすることに。何故か外人さんが多いです。 筑波神社随神門。神社では普通仁王像がありますが、筑波神社では鎧を着た倭建命と豊木入日子命が立っていました。仏教伝来より古い神社はこのパターンなのかな? 筑波神社本殿。ちょうどお賽銭を回収しているところで、お参りしにくい(笑)。他の方も躊躇っていました。 17:20に最後のケーブルカーがありましたが、それに乗ったら帰りは暗くなってしまうので諦めました。自転車を停めた土産物屋でガマ煎餅を購入。これ、意外に美味しかったですよ。形がガマなだけでつまらない土産物だと侮っていました(笑)。 筑波ドライブインからの眺望。ここでゴマソフトクリームを食べて一息。17:15。 ここから2.5km、標高で170mくらいの下り。7%程度ですから結構勾配がきついですね。下りきって左折すると筑波山口と言う看板が見えましたが、これは旧筑波駅だったんですね。こちらに行けばりんりんロードもわかったはずですが、直進してしまいました。で、どうやら知らずにりんりんロードを横切って(笑)、県道14号線へ。GPSの予備電池を忘れた為、そろそろ電池切れでした。地図もないのに夜間走行は危険なので、自走は諦めてつくばエクスプレスで輪行することに。国道408号線を南下。広い道路ですが、路肩は良い場所もあれば悪い場所もあります。歩道の半分を自転車専用にしている場所もありましたが、あまり路面状態が良くありませんでした。ママチャリとかMTBならタイヤが太いから良いんでしょうけど。途中マクドナルドの無線LANを借りてブログに報告(笑)。筑波大学前等を通り、18:40頃、暗くなる前につくば駅到着。つくばはさすがに新しい街なだけに開けてますねぇ。 この後はつくばエクスプレスでゆっくり座って帰りました。帰宅は20:10。つくばエクスプレスだと降車駅から自宅が近く、帰りは楽ですねぇ。今年はつくばエクスプレスを起点にコースを考えてみようかな。 なお、翌日親戚の家では、80km離れたお墓に自転車で行った事は当然の如くウケました(笑)。 所要経費 つくばエクスプレス つくば駅→六町駅 950円 [オリジナル投稿日 2010.05.14 21:54:08] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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