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カテゴリ:ネットサービス
今朝、インターナルという会社から激安オク対応ソフトの売り込みメールが来た。激安オクって知らなかったのでサイトを見てみた…
DIGA DMR-BW880 パナソニックのハードディスクレコーダーDIGA DMR-BW880が市場価格129800円のところ5250円で落札できる!! なんとディスカウント率95%!! 価格.comだと84000円が最安値だけど、それでもディスカウント率は90%を越える。これは夢か幻か。他の商品で是非参加せねば…と思ったのですが、よく考えてみると、このオークションは凄い暴利。一回の入札に75円かかり、落札できなくても返金はなし。この商品は1円入札なので、5250円ということは5249回入札があったことになる。よってこの会社の手取りは75円×5249回=393675円!! おいおい、30万円くらい儲けているよ。入札はコイン制でクレジット決済の関係上この全額が収益になるわけではないけど、それでも20万円以上儲けているはず。落札できた人は仮に100回入札で7500円かかったとしても商品代金5250円だから1万円ちょっとで入手できて万々歳。しかし100回入札して7500円払って落札できなかった人は丸損。これは凄いシステムだ(^^;。 D-BW1005K こちらの商品の場合は落札価格が306円なので75円×305回で収益が22875円しかなく、価格.comの市場価格68000円と比較して、運営側が明らかに損。そんなわけで一方的に完全な儲けにはならず、詐欺とは言えない。 しかしこのTOSHIBAのREGZAなんか、詐欺じゃないかと言いたくなる。 REGZA 42V型液晶テレビ 75円×23761回=1,782,075。まだ終わっていない段階で約200万円って… 市場価格12万円の商品だよ。商品価格の10倍以上も手取りがあるよ。 運営社は香港の会社らしいけど、このシステムはどうかなー 落札者以外全員丸損って、エンターテイメント・オークションと言うよりギャンブル・オークションだと思うんだが… 入札者ひとりひとりは自分だけ安く手に入れることで儲けを追求できるのだけど、実際に儲かるのはたった一人で、運営社は各人の欲望を競わせて結局多くの富をごっそり攫って行ってしまっている。この運営社が香港の企業というのが全くもって笑えない。社会主義を標榜しながら肉食獣の様だ(苦笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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