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カテゴリ:ポタリング
西伊豆前半の続きです。 伊豆スカイラインを急いで走ります。西伊豆の土肥への下りは寒くて震え上がりました。 土肥では事前に調べておいた磯料理まるとというお店に。刺身定食で2100円だったかな。舟盛りですがなんか寂しいです。観光地価格だなぁ… それに雪がちらつく中をダウンヒルで走って体が冷えきっているのに、刺身とは選択ミスとしか言えませんね(笑)。鮪のカマ焼き食べたかったです。 磯料理まると 14:00。さぁ、あとは西海岸の国道136号線を北上すれば良いだけ。前半の西伊豆スカイライン上りみたいな辛いことはないでしょうとのんびり気分。しかし楽観はすぐに消えました。道路自体は結構標高が高い場所を走っているのですが、漁港の度に海岸に下るのです。そんなわけで上ったり下りたりの繰り返しでグダグダに。 碧の丘。陽射しが戻って来て、雨の心配はなくなりました。 碧の丘からの眺望。これを見ればわかりますが、漁港が遥か下に見えます。標高230mくらい。 県道17号線 正面は静岡市辺りでしょうか。 15:24くらいに戸田港到着。標高0m。おいおい。せっかく上ったのに下りて来て、この先もこれの繰り返しかと思うと旅館に一泊したい気分(笑)。一気に1500m上るのは気楽なんですが、100mを15回上り下りするのは気が重いです。それにウィンドブレイカーの頻繁な着脱も面倒なんですよ。 煌めきの丘。如何にもカップルに喜ばれそうな名称と景色です。 煌めきの丘は標高70mくらいですが、眺めは良いです。ちょっと記憶が曖昧でここだったか定かではないですが、移動販売車がいました。寒い日で他の人はおでんを食べているのに、体力全開で走行中だった私はアイス(笑)。 煌めきの丘を下り切ると井田漁港。しかし民宿ばかりで何もないですねぇ。再び上りに転じ、標高210mくらいまで上り返し。そこからは大瀬漁港まで一気の下り。ここから先は標高20m程度の起伏があるだけで、だいぶ楽になりました。 県道17号線は法面崩落補修中でした。 旅の終わりを飾る立保の夕陽が美しすぎる… なんて悠長に言っている場合じゃない。旅は終わってないし、真っ暗になる前に伊豆を抜けねば… 既に17:30。 内浦湾、江浦湾を抜け、暗く狭くそれでいて交通量の多い県道17号を走破、国道414号を北上。19:10頃、なんとか沼津駅に到着。あとはのんびり普通列車で帰路へ。結局、朝の4時に出発、帰宅は23時と、19時間も遊び呆けていました。3.5時間しか寝てないのに、気分は中学生かな(笑)。 富士山とともにしたCG。富士山は周囲のシワシワと隔絶していて存在感がありますねぇ。 海岸線メインのCG。道路が結構高い場所にあるのがわかります。房総半島とはだいぶ違います。アップダウンが何度もあって大変なのが一目瞭然。 西伊豆スカイラインだけなら体力的には余裕なんですが、その後の200~250m級の上りで難儀しました。食事して一息ついちゃいましたからねぇ。夜が迫って焦っており、精神的にも追い込まれていましたし。 今回は天気がいまいち…どころか雪までちらついてしまい残念でした。前半は曇天そのもの。青空の下の西伊豆スカイラインは素晴らしい景色なんでしょうねぇ… また計画的には全うできたのですが、西天城高原道路を走れなかったことも残念。土肥峠から更に南に仁科峠まで快適なワインディングロードが続いているらしく、こちらも走りたかったんです。時間的に無理なので最初から除外していましたが。いずれ走ろうと思っていますが、その時は青空に期待です。 所要経費 JR 2300円(青春18きっぷ1回分) 伊豆箱根鉄道 三島駅→修善寺駅 500円 [オリジナル投稿日 2011.05.30 21:15:04] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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