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カテゴリ:ポタリング
[2]の続きです。 11:57、リスタート。350m程度の登山ですので疲れはないのですが、これから先がまだ長いのです。なにしろ房総半島を横断し、もう一度戻ってこないといけない。時間がなくなった場合は外房線や内房線で輪行して道の駅に戻る方法も考えていましたけどね。 嶺岡中央林道4号線起点。 林道から斜面にある牧場が見えました。羊ならともかく、重い牛が斜面って大丈夫なんですかね。牧草も貧弱そうですし… 嶺岡中央林道1号線起点。この林道には民家を結構見かけましたが、別荘なんですかね。 今回の遠征では一番高い370m程度の標高を過ぎると嶺岡中央林道1号線終点。終点で道は左右に分かれ、右は航空自衛隊基地で通行止めでした。千葉県では最高峰でも都道府県別最高地点では一番低い愛宕山(408.2m)が近くにありますが、神社と三角点は基地内にある為自由には登れないとのこと。 ここからは標高180mまで一気にダウンヒル。 と思ったら樹林が切れていて麓が見えたので一時停止。 下り切ると国道410号線にぶつかます。これを横切った所から嶺岡中央林道2号線が始まります。 またもや尾根を走る林道の脇に田。標高250m。 この後嶺岡浅間(330m)辺りを上るのが一番辛かったです。そろそろ疲れが来ていますし、菓子パンだけでまともな昼食も摂ってないですから。しかしそれも過ぎるとダウンヒルへ。 外房の海が見えてきました。 唐突に嶺岡中央林道2号線は終点へ。 道を更に下ると魚見塚展望台へ。ここからの海の眺望が見事だそうで。が、12月半ばまで工事中でしたorz 気を取り直して下り続け、外房の海へ。ここへ来るのは2年ぶり。 しかし時刻は14:48。陽が暮れるのが早いので、あと2時間で房総半島を横断して道の駅に戻らねばなりません。帰路は多少アップダウンはあっても平地なので平均時速20kmも出せば間に合うはずですが、食事を摂る時間はなさそうです… ひたすら県道89号線を走ります。右の山の尾根筋が林道。海からここまで3kmくらいの距離ですが、ほぼ平地で楽勝ムード。しかしここから結構起伏があるのでした。高鶴山の麓では200mまで上らされ、その後も50m程度ですが上ったり下りたり。往路は山道、復路は平地というイメージで臨んでいた為、結構心理的ダメージが大きいです(笑)。肉体的にも疲れが溜まっていますし、心が折れるとマズい… 県道89号線の棚田。結局、この辺りが復路のピークだった様です。 何の木かわかりませんが、黄葉が爆発していました(笑)。時間がないのに、つい写真を撮る為に停車。 16:12、再び伊予ヶ岳が見えてきましたよ。残りはあと三分の二というところでしょうか。 16:47、道の駅富楽里とみやまに到着。トイレを済ませて自転車を畳んでいるうちに真っ暗になりました。危ない所でした… 一階の物産コーナーへ。閉店18時間際の為、生鮮品が値引き販売されていました。仏花にしようと花束、さんま銚子煮、アジの開き干物、お菓子等を諸々購入。交通費より金がかかってしまった… 自動車で遠征するのも考えものです。自転車だと「持って帰れない」という言い訳が効くのです(笑)。 お昼もまともに食べてないので、2階の網納屋へ。 あみなや丼(1400円)。お店の名前を冠しているだけあって、刺身が充実しています。千葉は田舎寿司を称し、切り身が厚いのが嬉しいです。どうでもいいですが、「あみなや」って言いにくいです。エヴァファンじゃないですが、「あやなみ丼」って注文しちゃいましたよorz お昼の分も取り返そうと、あさりバター焼き(420円)。これは量が少なくてちょっと残念。まぁ本当はビールの肴なんでしょうが。 刺身がもっと食べたいのでカンパチ握り3貫追加(315円)。これは大きいのに安くて旨く、素晴らしいです。 今は好評価すると「ステルスマーケティング」扱いされかねませんが(笑)、私は網納屋を気に入りました。板さんがテーブル席から見える位置で握っていて、明らかに玄人。浜金谷のばんやの寿司が素人のカットと機械握りを疑う出来だっただけに、道の駅でこのレベルのお店があるのは意外でした。 18:15に道の駅富楽里とみやまを出発、20:00に帰宅しました。海ほたる辺りで渋滞していた割に早く帰れたのはラッキーでした。 房総半島走行図。南房総なので幅は狭いですが、横断往復でした。 伊予ヶ岳が意外に低いです(笑)。林道の方が高いという… 後半は平地じゃないですね(苦笑)。 往路の北の方が尾根沿いで、復路の南の方が裾野と言うか谷沿いと言うか比較的平地なのがわかる様に作ったけど、これでわかるだろうか(笑)。 伊予ヶ岳登山の為に嶺岡中央林道全線走破できなかったのは残念ですが、そのうちその部分は補完します(笑)。あと3号線の入口もですね。林道自体は標高300m程度の高さですが片道30km程度ありましたので、帰路も含めると獲得標高は1315mと走り甲斐はありました。晩秋のせいか、自転車も人もほとんどいない林道は寂しくありつつも走っていて楽しかったです。伊予ヶ岳は思っていた通りの楽しい山でした。わずか40分くらいのハイキングレベルですが、360度の眺望が素晴らしいです。麓の建物が手に取る様に見えるので、高度感が強調される様です。機会があればまた登ろうと思います。 所要経費 首都高 加平⇔大井 560円×2 東京湾アクアライン 800円×2 館山自動車道・富津館山道路 木更津→富浦 950円 鋸南富山→木更津 800円 ガソリン代 1700円くらい? [オリジナル投稿日 2012.01.20 23:09:51] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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