|
カテゴリ:ポタリング
[1]の続きです。 さて、ここからが自転車の本番。まずは今自動車で下りて来た県道278号を今度は自転車で上り返します。標高680mくらいの地点で、県道278号線は大洞川沿いの雲取林道と分岐します。県道は三峰神社に行く方の自動車が多いですが、林道の方は静かなものです。この先は事故があっても助けを求められないので、気を引き締めて出発。 雲取林道から大洞川上流方面。中央の三角は位置的に雲取山ですかねぇ。 雲取林道は行って帰って来るだけのピストン林道なので、全然人を見かけません。こんな天気では登山もないでしょうし。 天気が良ければ爽やかな景色ですね。 鮫澤橋。看板通り、この先は落石が多く道は荒れが目立ちます。荒れているのも当然で、この鮫澤橋は標高780mくらい。崖下の大洞川は標高650mくらい。林道は大洞川から100〜160mくらいという高い位置を通っているんです。上から落石はあるし、下は崖。林業で使う為最低限のメンテナンスはなされているのでしょうが、綺麗な状態というのはあり得ないです。 だいぶ落石しています。 なにげにガードレールがヤバい。いつ崩落してもおかしくないです。 白石山(和名倉山)の紅葉。 落石の多い切り通し。ダートに還った場所はドロドロで押して進みました。 謎の廃屋。 道路の反対側の廃屋。作業小屋の跡ですかねぇ。裏手の山に少し入ってみましたが、一升瓶とか散乱していました。 先程とは見る角度が違う白石山。この山はでーんと大きいんです。 11:18頃、雲取林道の舗装路終点、荒沢橋に到着しました。 荒沢橋から荒沢谷方面。 雲取林道舗装路終点は広場になっています。焚火跡とかありますし、キャンプには良い場所なのかも。 広場の奥には全面通行止めのゲートがありました。舗装路の方も落石で道路の劣化が進んでいますし、ここから先は登山用でしょう。 大洞橋から惣小屋谷方面。雲取林道はこの先に続いています。でも今回はここまで。細かい雨が降り始めましたし。11:40、撤退開始。 帰路、雲取林道にて。広場に木材が積まれていて、この林道がまだ産業に活用されていることがわかります。右端は雲取山かな? 12:30、雲取林道起点に到着。県道278号をひたすら下り、13:05にドライブインに戻りました。天気が悪いので相変わらずガラガラの駐車場です。 13:30、道の駅大滝温泉到着。温泉に入り、お土産を購入。14:45に道の駅を出発、国道140号線をぶっ飛ばし、国道299号線の正丸トンネル手前の正丸横瀬店へ。以前一度訪れて、鹿刺しを食べました。 今回も鹿刺しせいろ。1580円だったかな? 冷凍された鹿はあっさりしたお味です。ちょっと量が少ないのが残念… 蕎麦はめちゃ固い!! でも美味しいですよ。 16:15出発。所沢までは一般道で、そこから関越自動車道と外環自動車道を走り、19:05に帰宅しました。 雲取林道走行ルート3D図。三峰山(妙法が岳、白岩山、雲取山)と白石山の間を大洞川が流れていますが、その流れに沿って林道は続いています。標高は高くないですが、とにかく山の奥深くに突入する感じの林道です。しかも舗装路終点からダートが更に3.5km続いています。 雲取林道走行ルート標高図。雲取林道の舗装区間は距離8kmで標高680mから860mくらいを走っていますので、勾配はさほどきつくないです。 雲取林道はピストン林道でしかも落石の危険が大きい為、人を見かけませんでした。しかしそれ故に閑静で素敵な林道でした。林道が高い位置にあるせいで白石山がよく見えますし。ただ自転車には向かないです。距離が短いですし路面が荒れていますから。年に一度、紅葉のシーズンに訪れる程度が良いかなという印象でした。でも冒険者は更に奥へどうぞ(笑)。但し危険は自己責任です。 10月29、30日総合データ 走行距離 107.76km 走行時間 07:48:51 平均速度 13.7km/h 最高速度 44.8km/h 使用車種 KHS F20-R 自動車走行距離 288.4km 自動車燃費 19.0km/l [オリジナル投稿日 2012.02.01 23:31:27] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ポタリング] カテゴリの最新記事
|