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カテゴリ:GPS・地図
2006年11月に購入したWindows MobileのPDA、マイタック Mio P350F(49,800円)。PDAと言っても実際はGPS(地図)としての使用ばかりで、ローバーやKHSと一緒にあちこち行きました。谷間なので衛星が捉えられず、ビクビクしながら入川林道を歩いたのも懐かしい思い出。実働5年以上なので内蔵地図は古くなりましたが、別売りのPocket Mapple Digital(Super Mapple Digital)は更新している為、今も使用上問題なし。
しかしリチウム電池の劣化は激しく、連続使用は省エネを心がけても2時間くらいですかねぇ。満充電してコンセントから外した段階で即座に充電率90%くらいまで低下しちゃう劣化ぶりなのです。最近のサイクリングでの使用では電源を落としたり予備電池を用意したりでなんとか使ってきましたが、さすがに辛くなってきましたので電池交換を決行することにしました。 P350と新電池。電池の容量は純正品と同じです。以前は2倍の容量で蓋が閉まらないものもあったみたいですが(笑)。 赤丸のゴムカバーを先の尖ったもので引っこ抜きます。ゴム自身は粘着テープみたいなもので下のネジに固定されているだけですので、安心して引っこ抜きましょう。 いくつかのサイトを見ると、電池が外れないので4個のネジを外して裏蓋全体を取り外すという説明があります。でも電池は粘着テープで固定されているだけなので、マイナスドライバーを隙間に入れて電池を持ち上げれば外れまます。少なくともうちのP350の粘着テープはそんなに強く接着しておらず、ドライバーで電池の周囲や本体を傷めることなく取り外すことができました。 電池は赤白黒の3本のコードがあるので、方向を間違えない様に覚えておきます。端子も本体から外れない様に小さなテープで固定されているので、これも剥がします。コードは写真では右側に引っ張れば外れます。 電池を完全に外した写真。あとは新しい電池のコードを方向を間違えずに刺し、電池を収納、コードのテープを固定します。P350を逆さにしても電池が落ちない様なら問題ないでしょう。裏蓋を外さないので、作業の所用時間は20分もあれば余裕です。 早速充電してみました。満充電後も当たり前ですが100%を維持しています。電源を入れ続けても、刻一刻と減る感じはなくなりました。購入後一年半の時、省エネモード(輝度を少し暗くする、バックライトを30秒で消灯、内蔵のMioMapを起動させない)で6.5時間くらいは保っていたので、今は電池が新品ですから7.5時間くらい行けるかもしれません。地図を使わないで済む時は電源を切っておけば、丸一日サイクリング(12時間とか)でも電池は大丈夫そうです。もっと早く交換すれば良かったです… JBRC(小型充電式電池リサイクル) 古い電池はこちらで調べてリサイクルに出しましょう。またぞろ資源で中国に揺さぶられない為にも。 ●定形外送料無料●新品Mio P350.P550のBP-LP1230(SANYOセル)対応バッテリー 国産のSANYOセルを使用。中国製セルの方が200円くらい安いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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