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カテゴリ:音楽
タモリ倶楽部に冨田勲が出演していた。
今はすっかりおじいちゃんになっていたけど、 冨田勲は日本で最初にモーグシンセサイザーを購入した人で、 少なくとも日本のシンセサイザー音楽では開祖と言っていい。 当時は最先端の音楽で、少ない小遣いからいろいろ買ったなぁ。 「惑星」「月の光」「火の鳥」辺りはカセットテープで買った(笑)。 LPレコードがあまり売られてなかった様な気がする。 そもそも冨田勲は海外のレコード会社と契約していたし。 「宇宙幻想」と「バミューダ・トライアングル」ではLPだったかな。 「バミューダ・トライアングル」はコンピュータに解析させると 謎のメッセージが読めるとかなんとか、仕掛けがあった。 その頃パソコンなんて持っている人なんてほとんどいなかったし、 子供の私にはどうしようもなかったけど。 NHK-FMか何かで音作りの秘密を公開していて、聞いていて興奮したな。 アナログテープで何重にも重ねて音の厚みを出したりとか。 すっかりシンセサイザーに憧れてしまった(笑)。 番組では松武秀樹も冨田勲の弟子として出演していた。 4人目のYMOとして有名だけど、師匠との共演なので腰が低すぎて笑ってしまった。 冨田勲も嬉しいけど、モーグシンセが見られただけでも感動だわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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