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カテゴリ:ポタリング
走行距離 22.39km
走行時間 02:19:58 平均速度 9.6km/h 最高速度 38.6km/h 使用車種 KHS F20-R 鳥首峠越えマップ 前週が草津遠征でちょっとお疲れ気味。でも遠征はしたいので、比較的近場の秩父に遠征することにしました。しかし結果としては体力的に異様に疲れました(笑)。 以前、飯能と秩父を結ぶ妻坂峠を越えたことがあります。レポートは以下。 2008/09/06 飯能→秩父 妻坂峠越え [1][2][3] この時の興味は秩父と飯能に短く存在する県道73号線が鳥首峠で(トンネルを通すにせよ)接続を意図していたのではないかということ。それを実走と登山で越えて体感してみたい。しかしいきなり自転車を担いで鳥首峠を越える自信がなく、ほぼ同じ様な位置づけでありながら若干標高の低い妻坂峠を越えたのでした。今回は4年ぶりにこれを決行してみようかと。何故4年も間が空いたかって? そりゃぁ妻坂峠でさえ自転車担いで越えるのが大変と実感したからに他なりませんよ(笑)。習慣的にジョギングやって二年連続富士登山やって、やっとトラウマも癒えた今だから鳥首峠に挑戦です。 05:30出発。外環道、関越道、圏央道を通って、07:30頃に名栗湖へ。農産物販売所の駐車場は開放されていませんでした。登山客が多くなったので排除したのかも。近くの河原広場駐車場に500円払って駐車。 08:10に出発。県道53号線(青梅秩父線)を北上。道路の気温計は17度で、サイクリングには非常に良い気温です。ここを通る自動車は少ないですし、とても良い気分。名郷バス停で左折して県道73号線(秩父上名栗線)へ。県道とはいえきつい上りを1km程走ります。そう、わずか1kmしか長さのない県道ってあり得ないでしょう。明らかに秩父への連絡を意図しますね。 1km走った先は大場戸橋。ここは林道白岩線(左)と林道山中線(右)の起点です。 そして白岩線は鳥首峠へ、山中線は妻坂峠へ続いています。 きつい勾配の林道白岩線をゆっくり上ります。この先にJFEミネラルという会社の鉱山があり、信じられないことに細く勾配のきついこの道路を10tダンプが通過します。うっかり鉢合わせするとトラック優先でバックせねばならない為、トラックの音に注意しながら進みます。写真は走りながら撮影。 わずか1.5kmですが、きつい上りに辟易しながら、登山口のあるJFEミネラルに到着。 JFEミネラル 09:10。標高540mくらい。事務所とハイキング道分岐ですが、右手には事務所のトイレがあり、明らかにJFEミネラルの敷地内の階段を登ります。自転車を担いで階段を登るのは大変。 採石を運ぶトロッコの線路横を歩いて行きます。狭くて大人一人歩くのがやっとで、自転車が邪魔です。 JFEミネラルの敷地内にモノレールが敷設されています。 どう見ても登山者は極少数としか思えない草の茂り様です。 白岩集落への(荷物用?)モノレール。この角度同様、登山道も急坂でした。この写真は帰路に撮影。 登山口から30分程で白岩集落の廃屋に到着。意外に近いです。ネットで見かける2005年頃の画像ではガラス戸があった気がしますが、年月はあっという間に家をボロボロにします。既に左端の柱が宙に浮いています。 不法侵入ですし倒壊の怖れのある建物の中に入るのは気が引けましたので入口までしか近寄りませんでしたが、1978年発行の雑誌と中学校の数学の教科書が落ちていました。 白岩集落の山の神。 これも廃屋。後ろに白く光る岩から、白岩の地名があるのでしょうね。なにげに電線が写っていますが、急勾配の山の斜面に電柱があってシュールでした。今でも電気は通っているのでしょうか。 上の写真の廃屋の左隣ですが、意外に明るい平地でした。反対は森ですが、森もほぼ平地。山とはいえ、さすがに人が住む場所は平らということでしょうか。 こんな集落にも消火栓はありました。地面に防火水槽でも設置されているのでしょうかね。 鳥首峠[2]に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.27 22:13:26
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