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カテゴリ:ポタリング
大血川林道、雲取林道 [2]の続きです。 切り通しを振り返って。この岩も相当難物だったでしょうね。とりあえず通れればいいやという掘削。 真上を見上げると、崩れ易い岩壁の上にも綺麗な紅葉が見られました。この高さだと、親指程度の小石落下直撃でも死にそうです(^^;。 長さ1メートル程度の岩がゴロゴロしています。 少し進んだ場所から振り返って。 そして前回の撤退地点に到着しましたよ。端に道がありません。土砂の真ん中辺りを慎重に越えて行くのですが、途中で断念しました。前回同様やはり滑るので。ここは万一に備えてピッケルが欲しいです。私程度のハイカーにはここはハードルが高い様です。時間が経てば経つ程林道は荒れるわけで、たぶん私はここより先に行けない運命でしょう。まぁ金塊探して山に入っているわけではないのでいいです(笑)。 戻って離れて見ると、相変わらず土砂崩れが酷すぎます。 雲取林道から奥深い惣小屋谷を望む。雲取林道終点には行けませんが、この景色が見られたので良しとします。 伐採した樹木の荷積み様なのか、結構広い場所があります。 カシミール3Dで調べる限り雲取山の様です。凄い紅葉です。三峯神社で雲取山登山をする方を見かけましたが、これなら良い登山になったでしょうね。 アップで。私はカエデの赤単色より、こういう混ざった紅葉が好きです。 帰路、鹿の親子に遭遇しました。慌ててぴょんぴょん走り去りました。糞の多さといい、ここは鹿の楽園の様です。 木漏れ日は美しいのですが、晩秋のせいかもう夕方を感じさせます。 雲取林道から荒沢谷と狼平方面。 14:03頃、荒沢橋広場に戻りました。二度目のハイキングのせいか、意外に早く歩けました。荒沢橋広場には自動車が4台程停まっていました。練馬ナンバーとか多摩ナンバーとか、地元じゃない自動車もあるんですけど、これは一体なんなんでしょうね。 荒沢橋広場からは自転車に乗り、15:03に雲取林道起点に戻りました。これで一安心です。再び旧三峰観光道路を下りますが、とにかく寒い。日陰のダウンヒルは厳しい季節です。 秩父湖から大洞川上流方面。だいぶ陽が傾いています。 15:37に道の駅大滝温泉に到着。自転車を積み込み、今後の方針を考えようとエンジンを始動すると… あれ? エンジンがかからない。えー? ライトも消えているし、バッテリーで何かやらかしたとは思えないのですが… ネットで調べると、センサー故障の可能性があるとのこと。うーん、困りました。しかしダウンヒルで体が冷えすぎているので、とりあえず温泉に入ってから考えることに。 温泉では荒川の流れを見ながらまったり。風呂あがりに天ぷら蕎麦を食べてエネルギー充填。 さて自動車に戻りますが、相変わらずエンジンは始動しません。今夜は甲府のほったらかしの湯に遠征しようかと思っていたのですが、もう全然ダメ。諦めて任意保険のレッカーサービスに電話。夜にレッカー移動されても困りますので、明朝来てもらうことに。寒くて仕方ないので、19:00には寝袋に入ってしまいました。 大血川林道、雲取林道 [4]に続きます。 [オリジナル投稿日 2012.12.07 00:28:09] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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