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カテゴリ:ポタリング
草津 [1]の続きです。 同じ様な構図ですが、もう一枚。 右手に避難小屋が見えます。ここは周囲から少し窪んでいて、峠を思わせます。 山田峠でした。こんな立派なスカイラインが出来ては、もう直角方向に峠を越える物好きもいないでしょう(^^;。 良い眺めです。白根山も下の方は綺麗な植生です。 横手山とそれを横切る国道292号線が見えてきました。そこは渋峠より先ですので、今回は行けません。雨の心配さえなければ長野側に下りて上り返すことも可能だったんですけど。 白根山北麓。上の方は硫化水素ガスが吹き上がってますね。植生がないのも当然。 白根山方面を振り返って相棒と。 10:28、日本国道最高地点に到着。自動車が多く駐車しており、斜めから撮影するのがやっとでした。 標高2172mとはいえ、出発点が標高1240mなので大変なヒルクライムというわけではないです。気温も低かったですしね。それにしても高所には無線マニアが多いです。ここも数台が無線マニアの自動車でした。 日本国道最高地点から芳ヶ平。湿原の芳ヶ平も歩いたら楽しそう。 ここが渋峠なのか、200m先が渋峠なのか、よくわからない標識。 10:45、渋峠ホテルに到着。自転車が数台停まっていて食事中の様です。噂の犬はいなかった様な。建物の中にいるとイヤなので中には入りませんでした(笑)。 標高表示。国道最高点が2172mだとしたら、渋峠は2172m以下のはずなんですが… 実際、最高点から下って到着しましたし。 特に見所もない様ですし、雨が心配なので引き返します。 帰路もこの紅葉に感動しました。これで青空ならなぁ。 急いで下りてきましたが、本白根山は完全に雲だか霧の中です。朝より酷いです。 武具脱の池(ものぬぐのいけ)。標高1530mくらい。嘘か真か、源頼朝に追われた木曽義仲の残党が武具を脱ぎ捨てたという伝説からの名前らそうです。木道があって中を歩けるのですが、雨が心配なのでスルー。 13:00に道の駅に戻りました。雨には祟られませんでしたが、まだ半日近くあります。下界はまだ雨の心配がなさそうですので、温泉に入りながら草津を見学することにしました。 入浴予定の温泉を探すうちに湯畑に出ました(笑)。でもあまりに混んでいるので早々に逃げ出しました。草津は数多い観光客とその自動車で狭く坂の多い道路が混んでいて、自転車には向かない街ですね。 中心部からちょっと離れた大滝乃湯へ。露天風呂は眺望もないし特筆すべき点はないですが、内風呂は木の建物が味があって良いです。内風呂の煮川源泉に浸かりながら、万代鉱源泉の打たせ湯を味わいました。酸性の強い白濁湯は入浴した気分が高まります。なお、ここでは湯めぐりチケットを購入しました。西の河原露天風呂と両方入るとお得です。 草津温泉 大滝乃湯 風呂の後は食事ということで、併設の食堂湯の華へ。熊笹を練り込んだうどんを賞味。付け汁のせいか、特に笹の味は感じませんでした。 セブンイレブンで食料を調達後、17:30過ぎに道の駅に戻りました。ブログの更新なんかをしましたが、19時過ぎには雨が降り始めました。うーん、明日のサイクリングはどうしましょう。長野との県境まで来ているのですから、比較的天気が良さそうな乗鞍に行ってしまうことも考えましたが、夜間の山間移動は危険ですので諦めました。自転車は40kmしか走ってないので疲れはさほどないのですが、温泉で気持ち良くなったせいか肉厚の暖かい寝袋でぐっすり寝てしまいました。 走行ルート鳥瞰図。白根山まではコンスタントに曲がりくねって急上昇しています。 一旦2000mまで上ってしまえば、後は尾根筋なのでアップダウンも比較的少なくて楽でした。 確かに渋峠の方が日本国道最高点より低いですね。GPSデータ欠落の為、下りは途中までです。 まとめ。渋峠と日本国道最高点に行けたこと、白根山の独特な紅葉が見られたことは良かったです。ただ如何せん天気が怪しく、湯釜見学ができませんでしたし、ロープウェイにも乗れず、全体にゆっくりできなかったのが残念。自転車的にも往復40km、標高で900m程度の上りで、いまいち物足りないです。眺望が良いのでつい停車して眺めたり撮影したりで、ガンガン上る感じじゃないですし。長野側に下りて上り返すと走りとしては充実感がありそうです。 2012/10/07 草津に続きます。 [オリジナル投稿日 2013.01.07 22:11:58] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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