いつからウェブブラウザーはCaminoを使っていたのだろう。手許にあるプログラムで最古のバージョンは0.8.2で、タイムスタンプは2005年1月25日。たぶん0.8くらいから使っていたのだろう。前身のChimeraも触っていた様な気がするけど定かではない。当時MacではInternet ExplorerとFirefoxが二大ブラウザで、Opera等が続いていた。Apple純正のSafariも出始めたが、安定してなかった記憶がある。Internet Explorerはいろいろな意味で論外で、Firefoxは迷走気味でプログラムが肥大化して動作緩慢になっていた。そんな時、Firefoxと同じGeckoエンジンを採用しながら、速度優先で機能を絞って登場したのがCamino。G4 Macでもキビキビ動き、とてもありがたかった。以来8年の付き合いで、Safariが安定しようと、GoogleからChromeが出ようと、CPUがIntelになろうと、メインはCaminoであり続けた。慣れの問題もあるしね。
しかし、2011年初頭に組み込みGeckoがサポート終了され、Camino自身の更新が2012年3月で終わっている。お陰でCaminoに対応しないサイトが登場してきた。Flickrの表示が変に、そしてSkyDriveに至っては表示さえ拒まれたorz 私は古い人間なので、Netscapeの遠縁であるCaminoが大好きだ。しかし今更Firefoxには戻れないわなぁ。Caminoで見られないページはChromeで見ていたので、今後メインはChromeになるのかなぁ。
Camino公式ページ