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2013.02.04
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カテゴリ:ポタリング

 日本橋川・神田川めぐり [2]の続きです。


20130119-34.jpg

 昌平橋と中央線橋梁。中央線に乗ることも、昌平橋を渡ることも頻繁にありますが、両者を見上げるのは初めてです。

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 聖橋が近づいてきましたが、その前に地下鉄丸ノ内線の橋梁を潜ります。船の上には橋に激突しない様に指示を与える船員さんがいます。大きな橋ばかりの隅田川ではいなかったはず。

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 船員さんの頭が僅かに写っていますが、しゃがんでこれです。丸ノ内線低過ぎ。

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 反対側に出て撮影。お堀には雪が残っていました。

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 そして今回一番見たかった聖橋。またもや震災復興橋梁で、昭和二年完成。鉄筋コンクリート製なので石橋に比べると味わいがありません。しかし小さな橋ばかりの神田川の中にあって、巨大なアーチは綺麗で見事です。大きな橋なのも当然で、ここは神田台地を切り拓いた場所ですので、神田川を人工的に通す為に深く掘り下げたからですね。

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 御茶ノ水橋から聖橋を望む。下船後、ポタリング中に撮影。wikipediaでは川から見上げるのが一番美しいデザインだそうですが、JRや丸ノ内線も景色の一部とすると、ここから見ても美しいです。

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 更に進んで水道橋付近。

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 右手に暗渠が見えました。小石川(谷端川)支流の東大下水が暗渠化したものの様です。暗渠になった川は現在白山通りとなっています。

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 水道橋。また橋が低くなりました。

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 後楽園でお馴染みの後楽橋。

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 小石川橋。ここで神田川は日比谷川と分岐しています。つまり水上バスはここで左折して日比谷川に入ります。なお、右奥の暗渠は小石川。

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 南堀留橋。写真でわかる様に橋はたくさん架かっていますが、如何せん首都高速が被っているので圧迫感があります。「堀留」という名称も意味があって、神田川を掘削し平川の河道を埋め立てますが、外堀として残した部分がここまでだったそうです。

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 一ツ橋。wikipediaによると、日本橋川と小石川が合流する、つまり「ひとつになる」場所が由来だそうです。船の案内では丸太の一本橋が由来と言っていた様な。復興事業により大正十四年完成。この橋は形がユニークです。両側に石積みのアーチ橋があって、真ん中を鋼鉄製の桁橋。自転車で訪れて撮影しようと思ったのですが、夕方になって時間切れでした。それにしても首都高速が邪魔。首都高速がなければ明るくなって、歴史ある橋ですし形もユニークなので観光客も来そうですが。

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 錦橋と石垣。錦橋は昭和二年完成。コンクリート製ですが、最近になって白く塗られた感じです。ボロいコンクリートそのものもどうかと思いますが、この色もなんとかならなかったのかなぁ… 錦橋の右手には江戸時代の石垣が残っています。

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 こんな感じ。神田川や日本橋川は明治時代の石積みも残っていて、詳しい方にはたまらない場所なのでしょう。

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 本郷通りが走る神田橋を通過。昭和五十五年に架け替えられたものだそうで、昭和らしく実用性重視ですね。あと10年遅かったらバブルらしく派手な橋になったのでしょうか(笑)。

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 常磐橋。首都高速のせいで、暗くて綺麗に写らないです… さすがに古過ぎて歩行者専用ですが、Super Mapple Digital ver.11には橋の存在さえ記載がありません。常磐橋御門跡等がある常盤橋公園の付属物みたいな扱いの様です。でもこの橋は古びていて味わいがあります。今度自転車で行ってみなければ。

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 橋名プレートが右から左に書かれるのが如何にも古さを感じさせます。なんと明治十年完成。御年136歳!! ピシッと締まった石積みが格好良いです。

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 13:40、日本橋に戻ってきました。日本橋は明治四十四年完成ですが、クリーニングが施されていて石が新しく見えます。さすが国道起点の橋は扱いが違います。

 この後は船とほぼ同じく川沿いを自転車で走りました。写真は既に掲載した通り。しかし御茶ノ水橋まで来た時点で16:50で、既に夕暮れ。残念ながら時間切れとなりました。常磐橋は是非見たかったんですけどね。

 その後は上野松坂屋でお弁当と総菜を購入して帰路へ。18:35に帰宅しました。

 たっぷり1時間20分、東京の中心部の川を堪能してきました。いつも通る橋も川から見れば全然違うもの。丸ノ内線の橋梁の低さには笑ってしまいました。また橋の来歴を調べるのも面白いです。ヒルクライムも良いですが、寒い時期は東京再発見巡りも楽しいものです。

所要経費
 東京水辺ライン 日本橋川・神田川めぐり 2000円

参考サイト
 東京の橋





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最終更新日  2019.03.13 20:50:33
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