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カテゴリ:ポタリング
走行距離 69.12km(銚子〜太東の走行距離は約51.78km)
走行時間 05:01:22 平均速度 13.7km/h 最高速度 45.1km/h 使用車種 KHS F20-R 太東→勝浦走行ルート 先週の銚子→太東サイクリングに続き、今週は太東から更に太平洋岸を南下します。 04:30くらいに自宅を出発。ベッドから出たら寒くなかったので指ぬきグローブで出発しましたが、走り始めたらたちまち寒さで指が痛かったです(^^;。05:30くらいに錦糸町駅前のコンビニへ。買い物を済ませて店を出ると、アジア系の可愛い女の子に声を掛けられました。ちょっとワクワクしたら風俗でした(苦笑)。 06:00前の総武本線快速に乗車。07:30くらいに太東到着。車内から出ると風が吹いていて寒いです。まだ春は遠い… 07:46、太東駅を出発。線路を渡り、海の方へ向かいます。 椎木堰。いすみ市の地図を見ればわかりますが、この地域では灌漑用の溜め池が多く見られます。これは泥岩層の為に地下水に恵まれないからだそうです。そんな溜め池の中でも最大規模を誇るのが、この椎木堰と隣の中原堰。椎木堰は最大で南北800メートル、東西500メートル程あります。今回は椎木堰と中原堰の間をわざわざ進んでみることにしました。地図を見る限り実線以外に破線もあって不安ですが(笑)。実はここは万喜土岐氏の鶴ヶ城亀ヶ城跡なのだそうです。東西を池に挟まれ南北は細い尾根道では、確かに攻めにくい要害です。 基本舗装路ですが、軽自動車がやっと通れる程度。その上両側は笹や木で被われ視界はなし。両側の薮に伏兵を置かれたら攻め手は全滅だぁ。 脇道は舗装さえしてないです。蛇ならマシですが、なんか得体の知れないものが飛び出してきそう… しかしこんな道路にも電柱がある様に、こんな場所にも民家はあります。城跡故に家が建ったのでしょうね。でも夜は怖過ぎます。 ここから急下降したのですが、戻るのが大変そうなので写真の先で撤退。事後調べてみると、100メートル程で舗装路は民家に突き当たって終わりの様です。カシミール3Dや国土地理院のウォッちずによると、その先は点線の登山道扱い。GoogleやYahoo!の地図によると道路はなく、航空写真では登山道がある様なない様な。仮に自転車担いで進むなら、登山靴が必要だったかもしれません。距離的には1kmで国道128号線に出らるんですけどね。この辺りだと登山道でも私有地の可能性が高いですし、この時は撤退して正解でした。いずれ調査して突破してみたいです。でも城跡だしなぁ… 人骨とか出てきたらイヤだなぁ(^^;。 余湖くんのホームページ 鶴ヶ城・亀ヶ城 鶴ヶ城・亀ヶ城について非常に解りやすく解説されています。この地図を使えば探検できるかも。 浅間堰の畔を通り、海岸へ。 堆積岩の海岸線が浸食されているのがよくわかります。浸食を防ごうと消波ブロックが設置され、その上に遊歩道としてコンクリートブロックが敷かれています。結構波が荒く、遊歩道は濡れて滑りやすいです。 反対側は逆光でこんな写真になっちゃいました。こちらは更によく濡れていて、思い切り転んで左膝を痛打しましたorz 上着もズボンも濡れちゃうし… 気を取り直して海岸線の道路を進みます。津々浦隧道を過ぎて振り返って撮影。進行方向は逆光ですので… それにしてもなんという素晴らしい天気。風は多少ありますが、海も見えて素晴らしいです。 気持ち良く南下したのは良いのですが、SuperMappleDigitalに載っている道路がありません。これが道路でしょうか?(笑) 登山道がいいところです。とにかく地図を信じて自転車を担いで登ります。 70メートルくらい進んだでしょうか。結構な勾配です。更に40メートルも進めば道路に出たことが事後判明しましたが、この時は私有地っぽい感がしてしまい、撤退を決定。道なき道を進むのが好きなサイクリストですが、私有地はまずいですよ。道を引き返し、海岸線から離れた道路を走りました。大正堰の畔を通って太東崎灯台へ。 09:20頃、太東崎灯台に到着。残念ながら無人灯台で登れませんでした。 以前の設置場所はたった22年で海蝕により敷地が危険になったとのこと。凄まじい浸食ですね。 案内板。ここはなかなかの眺望です。 太東崎灯台敷地から夷隅川と八幡岬方面。 太東崎灯台敷地から太平洋。 見晴らしが良い台地と言うことで、第二次世界大戦中は電波探知機が設置されていたそうです。操作室は既に海中に没したそうです。浸食が早過ぎ。 電波探知機は攻撃目標にされる為、機関銃座も設置されていたそうです。 ここは映画「ポストマン」の撮影ロケ地にもなったそうです。確かに景色は良いですからね。 09:28頃に再出発。 台地にある太東崎灯台を見上げます。 海沿いを走ります。柵の錆び具合が凄いです。また民家だか食堂だかも、随分海に近い場所に建っていますね。大波に攫われそう… 海はいいなぁ。 逆光ですが反対側。写真左端に見えるのが八幡岬で、そこに向かいます。 夷隅川河口の砂州で一休み。 太東→勝浦 [2]に続きます。 [オリジナル投稿日 2013.04.03 21:02:25] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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