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2013.09.05
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カテゴリ:音楽
 なにげに番組欄を見ていたら見つけた番組。私は久保田早紀の大ファンだった。デビューアルバム「夢がたり」は1枚目に傷がついたのでもう1枚買った程。まだ子供で小遣いだって少なかったのにね。アルバムは一枚を通して完璧な世界観が創りあげられていた。「異邦人」しか知らない人にも一度はアルバムを通して聴いてもらいたいものだ。


【送料無料】夢がたり [ 久保田早紀 ]

 この番組は「歌い継がれる名曲の裏には物語がある。どんな時代に誰がどんな想(おも)いで生んだのか。名曲に隠された秘話を掘り起こしその曲の魅力の秘密を解き明かす名曲ドキュメント」と説明されている通り、過去の映像をただ流すものではなかった。名曲が如何に産まれたか30分もかけて紹介している。

 番組を見てショックだったのは、久保田早紀が元々ポルトガルの民謡であるファドに興味を持っていたわけではないことだ。久保田早紀は歌のテープを音楽事務所に送ったが、それを聴いたプロデューサーが哀愁ある声質を考慮してファドと絡めることを発想。久保田早紀にファドを聴かせ興味を抱かせた。日本のポップスは海外の音楽を取り入れることで目新しくなりヒットに繋がることが多い。その意味でプロデューサーは有能なのだけど、私は久保田早紀自身がファドに着目したという音楽性も含めて評価していたので、その点がショックだったわけ。確かに作詞作曲は久保田早紀であり、彼女自身が歌っているわけだけど、戦略はプロデューサーが握っていたわけで。作曲もファドを意識してギターを使わせるアドバイスをしたり。ヒットを産む為にCMとのタイアップでは当時シルクロードブームだったことも利用。最初は「白い朝」というシンプルなタイトルだった楽曲に、編曲家萩田光雄にオリエンタルな響きを出す様に要請。萩田光雄はオーケストラの中に東洋と西洋を結ぶダルシマーという楽器を効果的に使い、シルクロードに繋がるイメージを完成。サンヨーのテレビCMではシルクロードの映像のバックに「異邦人」を流す。確かに「異邦人」は名曲だけど、ヒットしたのは仕掛けがハマったからみたいでショックだ(^^;。

 現在の彼女自身も言っていたけど、周りにお膳立てされてヒットを飛ばしたけど、自分自身ではヒットのコツなんかわからない20歳そこそこの女の子。その後の音楽性に苦悩し、早すぎる引退も仕方なかったのかもしれない。その点は何十年ぶりに納得することになった。

 異邦人 久保田早紀

 Youtubeの動画。若くて息を飲む美しさだ。


 NHK-FM BLOG 08/28
 NHK ONLINE うたものがたり「フィンガー・ファイブ 久保田早紀」
 NHKネットクラブ うたものがたり





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最終更新日  2013.09.05 23:57:01
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