ジョルジュ・サンピエールvsジョニー・ヘンドリックス
事前の予想通り、GSP大苦戦。1ラウンド最初こそジョニヘンの打撃をかいくぐってタックルを決めさすがと思わせたが、その後タックルが決まったのは最終ラウンドのみ。逆にタックル防御に定評があったのに、ジョニヘンがアマレス全米学生選手権連覇の実力を見せつけタックルを決める。打撃もヒット数こそ互角ながら、顔面の痛み具合は圧倒的にGSPが不利。結局2対1の割れた判定でGSPが防衛した。しかし会場はブーイング。まぁ当然だろうね。打撃が当たってもあまり顔が痛まない人もいるので打撃は互角だったかもしれないけど、攻勢に出ていたのはジョニヘンだったので、印象的にもジョニヘンが優勢という感じだった。
しかもGSPは試合後引退を臭わせる宣言!! 今回の試合では4000万円貰ったみたいだし、アンデウソン・シウバ同様燃え尽き症候群かもしれないね。負傷での試合延期も多かったし。しかしアンデウソンが年末の試合で再試合に臨むのだから、GSPも微妙な判定での勝ち逃げは止めて欲しい気はする。格闘家の引退宣言程信じられないものもないけど、今回の宣言程撤回して欲しいものはない。
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最終更新日
2013.11.18 21:56:41
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