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カテゴリ:自転車本体
Amazonに発注していたタイヤが土曜日に到着したので、日曜日の朝からタイヤ交換。午後から出掛けたので、メンテナンスはなし。 シュワルベDuranoとチューブ。タイヤが折り畳んで箱に入っている。Duranoには二種類あって、折り畳めるものと畳めないものがある。これはケプラービードのフォールディングタイプ。ワーヤービードは折り畳めない。フォールディングの重量は190g、ワイヤービードは230g。価格はそれぞれ3990円、2940円と、結構違う。今回は奮発して高価なフォールディングを買ってみた。ワイヤービードは金属ワイヤーが入っていて、タイヤ交換の時に大変な力が必要。フォールディングは多少楽と聞いたので。それと予備タイヤを持ち運ぶならフォールディングタイプしかないよね。丸いタイヤ抱えて走れないし。今後劣悪な環境(路面が悪い上に携帯電話が通じない等)では予備タイヤを持ち歩くことも考えて試してみることにした。190gで折り畳めるタイヤなら、鞄に入れても邪魔にならないので。 交換。確かにワイヤービードよりはリムに入れ易かった気がするけど、それはタイヤが新しいので硬化してないからかもしれない。いずれパンクした時にわかるだろう。まだメンテナンスしてないので走行しておらず、タイヤの走行性能は不明。40g軽くなった位では、鈍感な自分には判別できないと思う。それにしても新しいタイヤは綺麗だ。 さて、問題は裂けたタイヤである。 3cm以上裂けてしまった。リムに当たる端なので不安である。リムは高温になるからね。 タイヤが裂けた時はタイヤブートを使う。こんな時の為にこんなものも用意してあるのだ。普通こんなものを用意しておいても使う機会はまずないだけに、貴重な経験をしたものだ。タイヤブートの接着力は弱いが、チューブを膨らませれば圧力でタイヤブートもタイヤに押し付けられるから問題ないのだろう。 タイヤブートを貼り、チューブに空気を入れた状態。裂け目から白いタイヤブートが覗いている。タイヤブートのお陰でチューブは外に飛び出さない。ガムテープで代用する方法もある様だが、この製品の方が丈夫なので安心感がある。 タイヤを外してみると、タイヤブートはちゃんと接着している。つまり裂けた部分の修復は無事だったのだ。では赤城山でチューブが飛び出していたのはなんなのだ? なんと、別の箇所も裂けていたのだorz それも鉄線がタイヤから露出しちゃって… 二ヶ所も裂けちゃったのだから、これはもうタイヤ交換時期の判断ミスである。シーズンが終わったら交換しようと思っていたけど、考えが甘かった。タイヤが悪いわけではなく、運が悪いわけでもなく、自分のメンテナンス能力不足のせいである。しかしこの鉄線露出ではタイヤブートでも対応できなかっただろう… その一方、ちゃんと修理した部分のタイヤブートはそれなりに耐久性があった様だ。 あまり体験したくない経験だったが、今回は親切な方に助けられた上、良い教訓を得られた。今後予備タイヤを持参するかはともかく、タイヤの状態はちゃんとチェックする様にしよう。タイヤブート等必要なものは十分持っているつもりだったが、自転車のメンテナンスが十分でないことを痛感した。携帯電話も通じない山の中を走っているのだから、そこはきちんとしないとね。 パークツールPARK TOOL TB-2C タイヤブート 補修用パッチ [オリジナル投稿日 2013.12.02 22:47:23] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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