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カテゴリ:格闘技・プロレス
クリス・ワイドマンvsアンデウソン・シウバ
7月に衝撃的KO劇でアンデウソンから王冠を奪い取ったワイドマン。 アンデウソンのノーガードがKO劇の主因だけに真価を問われる今回の再戦。 結果は別の意味で衝撃的結末だった。 1Rはタックルを決め上からパンチと肘を叩き付けるワイドマン優勢。 2Rに事件は起きた。 アンデウソンの左ローキックがワイドマンの左膝すぐ下辺りに直撃。 アンデウソンの足があり得ない場所でポッキリ折れた。 衝撃的映像で怖すぎた。 感じとしてはバットがポキッと折れる際、折れた先が前に曲がる感じ。 骨が折れただけでなく、足がもぎ取れそうな感じで気持ち悪い… アンデウソンはそのまま倒れ込んで悶絶… 想像を絶する痛さだろうな。 ローキックのガードでアンデウソンの足をへし折った感じではないので、 ワイドマンとしてはラッキーな結末だった。 但し、さすがアマレスでオールアメリカンに選ばれるだけあって、 タックルのキレはさすがだった。 それに加えて、身長もリーチもアンデウソンとほぼ同じなんだよね。 今まで対戦相手はアンデウソンの長い手足に悩まされていたけど、 体格がほぼ同じなのは強み。 本業のタックルが強く、寝技も得意で、打撃もこなせるのだから王者に相応しい。 アンデウソンの足は治るにしても一年単位の欠場は必然だし、 既に7月で引退っぽい気持ちを漏らしていたから、たぶん再起はないと思う。 アンデウソンにしたら、今回の試合は全く蛇足になってしまったね。 しないで済む怪我をしちゃって。 功なりて金を十分稼ぎ、モチベーションが落ちたら身を引くのが正解なんだなー ジョルジュ・サンピールも王者返上してUFCから撤退したけど、 この試合の結末を知ったら再登場はなさそうだ… ジョシュ・バーネットが負けたのも驚いたなぁ。 トラヴィス・ブラウンの縦肘は反則でないのかなぁ。 打ち下しにも見えるんだけど。 あれがOKなら両足タックルでしがみつくのは困難になりそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.29 22:25:54
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