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カテゴリ:ポタリング
走行距離 104.19km
走行時間 07:16:38 平均速度 14.3km/h 最高速度 40.9km/h 使用車種 KHS F20-R 走行ルート 秩父湖周辺の奥秩父には何回も行っていますが、それも真冬以外。2007年12月08日入川林道リベンジを除き、12月から3月に秩父に行ったことはありません。自動車にせよ自転車にせよ、路面凍結が怖いからです。しかし三十槌の氷柱と林道の雪が見たくなっていたところに、ここ数日暖かい日が続いているので、思い切って輪行で遠征してみました。 05:30頃、自宅を出発。自転車を走らせれば風で体感温度は下がりますが、それでもさほど寒いとは思えない気温。06:55、池袋発の電車に乗車。飯能くらいになると電車の扉が開く度に若干寒さを感じましたが、正丸トンネルを抜けた横瀬では極寒。それでも例年に比べたら大したことないんでしょうけどね。 09:05頃、西武秩父駅出発。 浦山ダムを過ぎる辺りから、日陰に残雪や凍結が見られました。さすがに東京とは気温が違います。 日野白鷺橋から荒川上流方面。モノクロ写真ではありません(笑)。朝早い時間ということもあり、見事に色を失っています。 10:20頃、大血川林道入口に到着。大血川橋から荒川上流方面の景色も冬枯れで寒々しています。 少し進むと林業関係者みたいな人に会ったので挨拶したのですが、こちらをじっと見るだけ。密猟者か自殺志願者と思われたのかなー(笑) この時期に自転車でこんな所来る人なんてないですからね。 妙法ヶ岳かな。標高1000mちょっとでは雪にすっぽりとはいきませんね。 お待ちかねの雪に対面。積雪は薄いですが、嬉しくてわざと自転車で突っ込みます(笑)。 大血川を見下ろすと、雪まみれ。陽が当たらないですからね。 11:18頃、観光釣り場に到着。当然人影なし。 観光釣り場を過ぎると残雪の12%勾配が始まりましたよ。とはいえ、暖かいせいかガチガチに凍っている感じではなかったです。 そして陽射しのある南面では路面は露出。 ところが100mも離れてない位置でも、北面だとこの有様。とはいえ、全体的には自転車でも問題なく進めました。 久しぶりのヒルクライムで気分は高揚していますが、ちょっと息が荒くなりました。元気を出す為、走りながら歌を歌います。「破〜れかぶれのヤ〜ブ医者が〜 竹薮の中へすったこら〜 薮から棒にすったこらさ〜 破れたラブレター持ってすったこらさ〜」。うーん、いまいち元気が出ませんでした(笑)。 11:52頃、大陽寺のゲートに到着。ここから4月末まで冬期車両通行止めです。自転車を置いて、徒歩で少し先に行ってみます。 大陽寺。木の葉がないのでよく見えます。 熊倉山。遥か下には積雪の林道が見えました。 北面になるとこんな具合。車両通行止めですが一台分の轍がありました。轍は霧藻ヶ峰休憩所の方ですかね。それでも一般自動車が入らないだけに綺麗な残雪。 しかしそれも北面の150mくらいで、南面になると雪は消えています。通行止めのせいで落石が全く除けられておらず、酷い状態ですけどね。 熊倉山とF20-R。標高840mくらい。 アイゼンも持ってきていますし、雪のある場所は自転車を担げば三峯神社に抜けることもできるでしょう。しかし既に正午。通常なら2時間もあれば楽に抜けられますが、駆ヶ越トンネルから三峰トンネルの間は完璧に山の北面なので、どれだけ雪が残っているかわかりません。16時を過ぎると路面凍結の心配がありますので、今回は三峯神社に抜けるのは断念。下りは速度を出すと雪に車輪を取られますので、上りよりも慎重に走りました。 次は三十槌の氷柱を見に行きます。 2014/01/25 奥秩父[2]に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.09 19:50:16
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