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カテゴリ:ポタリング
小田原駅→伊豆大川駅(中編)の続きです。 宇佐美隧道。ここも路肩に植物が茂り放題です。網代側。 味のある扁額。Wikipediaによると大正14年完成だそうで、味があるのも納得です。 Wikipedia 宇佐美隧道 宇佐美側。こちらは隧道から先が通行止めになっていました。 隧道の奥に海が見えて綺麗です。 隧道の奥に海が見えたり、海崖の道路だったりは、2008/03/09 勝浦→千倉でレポートした勝浦市大沢〜勝浦市内浦の断崖道を思い起こさせます。ただ勝浦の断崖道は標高50〜60mくらいなので、危険度は伊豆の方が上ですけど(だからこそ廃道化された)。 しばらく走ると国道に出ます。これが新宇佐美トンネル。大型車でも楽々相互通行できますね。 宇佐美海水浴場。海が綺麗。写真奥の山に縊れが見れますが、そこを走ってきました。 更に南下を続けましたが、伊東で進路ミス。国道135号線から静岡県道109号線に入らねばならなかったのですが、そのまま135号線を走ってしまいました。109号線は伊豆急行線に沿っており、たぶん海沿いで起伏の激しいコースなんですが、城ヶ崎海岸の門脇埼に繋がっており、門脇灯台と門脇吊り橋に寄るつもりだったのです。特に吊り橋は今回のサイクリングの見所だったのに… 城ヶ崎海岸を越えてから気付いたし、赤沢への到着を急がねばならないので戻るわけにもいきませんでした。次回があれば是非吊り橋に行きたいです。 進路を間違ったことも気付かず国道135号線を進んでいましたが、伊豆高原は犬と一緒に泊まれる宿が多いみたいですね。やたら目につきました。私にとっては犬は天敵なんですが(笑)。 それはともかく、国道135号線を走っていると、まさに怪しい施設に遭遇。なにこれ!! 「探偵ナイトスクープ」のパラダイスか?とも思いましたが、パラダイスにしては建物が立派過ぎ。駐車場100台分って… 余程の金持ちの道楽なんでしょうか(^^; 駐車場出入口にはこんな手書きの看板があるし… 「飛び出し注意」でこんな凄い絵は見たことないです(笑)。自動車だったら立ち寄ってみたかったです。 怪しい秘密基地 まぼろし博覧会 15:40頃、目的地の赤沢日帰り温泉館に到着。強風の中、起伏が続くサイクリングにバテバテでした。 建物の中から撮影した相模灘。赤沢日帰り温泉館は標高50m程度の場所に建っている上に温泉施設はその3階と4階の為、温泉からの眺望は本当に素晴らしい。この日は4階が男湯でしたが、あまりの絶景に時間を忘れてしまいます。さすがに風呂から写真を撮れないので、赤沢日帰り温泉館のホームページで雰囲気を確かめてください。ただし泉質は無味無臭で特徴がなかった様な。「DHCの湯」の檜風呂の香りは良かったです。陽が落ちる前に出発しなければならないので、長居できないのが残念。 赤沢日帰り温泉館 暗くなるまで時間があまりありませんが食事をしようとレストランへ。ピーク時間前なのか混んではいませんでした。海鮮の食事はインパクトがいまいちかなぁ。ちょっとファミレスっぽい感じ。磯丼1575円也(税込)。 お土産は箱根伊豆限定みかんきゃらめる189円×2。地域限定に弱いです(笑)。でもとても美味で、帰りの電車で1箱食べてしまいました。 金目鯛味噌漬け1260円。保冷セット100円。こちらも価格相応で切り身は小さいですが美味でした。冷凍なのでお土産にしやすいです。 18:15、赤沢日帰り温泉館出発。暗くなる前に駅に到着するつもりでしたが、もう暗くなっていました。どうせ暗くなるなら温泉にあと1時間入っていれば良かったです… 強風の中、海岸沿いの街灯のない真っ暗な道を6kmも走るのは恐怖です。左側は海、右は山の法面の真っ暗な道ですが、幹線道路の為自動車がそこそこ通るので、そのヘッドライトが頼りになります。 赤沢温泉郷と満月。手ブレ気味。 もう少し先に進んでから撮影した相模灘の満月。今考えると、満月だったので夜道も大丈夫だったんですね。 18:40、伊豆大川駅着。夜間無人駅らしく駅員は不在ですし、客もいない。 東京駅では閉店間際の駅弁店で前沢牛めし(1200円)を購入(笑)。すっかりお腹が空いていました。JRで東京駅から北千住駅へ。北千住から自走で自宅へ。結局延々4時間以上かけて23時半に帰宅。 走行ルート標高図。上って下りての繰り返しがわかります。大した標高ではないのですが、何度も繰り返されると肉体的にも精神的にも応えます。まして強風の為直線でも速度が出ない区間もありましたし。そもそもサイクリング開始地に到着するのに3時間もかけている時点でエンジン全開というわけにもいきませんし。 城ヶ崎の吊り橋を見られなかったのは痛恨でしたが、温泉で帳消しでした。泉質は普通ですが、建物が海岸線の高い場所にあるのでとにかく眺望が素晴らしい。露天風呂からそのまま海に続いているかの様。日帰り温泉施設としては高めの料金ですが、なかなか快適でお勧めです。でも結局暗くなってしまったので、それならあと1時間温泉に浸かっていれば良かったと後悔しました。 これで伊豆東海岸は小田原から伊豆大川まで走破しましたので、残りの伊豆大川から下田は後日走ることにします。泊まりでないと伊豆半島の海岸線走破は難しいですね。二泊くらいで走るといろいろ見て回れるんですが、それは夢のまた夢。 所用経費 JR東日本 東京駅→小田原駅 2300円(青春18きっぷ1回分) JR東日本 伊東駅→東京駅 2300円(青春18きっぷ1回分) 伊豆急行 伊豆大川駅→伊東駅 880円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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