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カテゴリ:パソコン周辺機器
ルーターに挿すUSBメモリが欲しくて調べてみたら、
ヤフオクやAmazonマーケットプレイスではやたら安いものが売られている。 勢い込んで128GBメモリをヤフオクで入札したのだけど、ふと感じるものがあって調べてみた。 すると容量偽装メモリがあるというではないか。 USBメモリって使わないから知らなかった。 確かに512GBで2000円台とか、おかしな値付けのものがある。 最新の最大容量1TBのもので普通は10万円くらいするし、 その半分の512GBでも5万円は下らない。 いくらバッタ屋等の訳あり品としても2000円はありえない。 そう考えると128GBの品も怪しい。 落札キャンセルだと悪評価されるのでどうしたものかと思っていたら、 他の人が高値更新してくれた(^^;。 申し訳ないが私の代わりに犠牲?になってくれた様だ。 私が入札した商品ではないが、512GBのヤフオク例ではこんな文言がある。 > ◆容量512GBは販売店が表示していた容量です。プロパティでは499GBと表示されます。 > Windows7にて動作は確認済みですが、当方全領域を書き込む確認は行っていませんので、 > 全領域の使用を保証するものでは御座いません。 ハードディスクなんかでも1TBの容量でも実際は950GBくらいしか書き込めない。 それと混同する様な微妙な言い回しだ。 ちょっと詳しい人になると「表記より容量が若干少ないのは知っているよ」と 喜んで反応してしまうが、これはそういう類いではない。 PCを騙して表記では500GBくらい入る様になっているけど、 実際は1GBとか16GBしか入らない低容量メモリということだ。 容量偽装の初期は2TBなんてのがあった様で、さすがにこれは騙される方が悪かった。 何しろ商品開発されてない容量なのだから。 しかし今は1TBの商品が存在するわけで、それを512GBが特価となれば騙され易い。 更に128GBだと正規品の市場最安値が5000円くらい。 それが2000〜3000円だと中古として普通にありえるから、かなり微妙且つ狡猾だ。 騙された方もそれくらいの価格なら気付いても黙ったままだし、 下手すれば騙されたことにすら気付かないだろう。 もっとも騙す方も利益は2000円程度で、「騙すつもりはなかった。知らなかった。」と 釈明するにしても儲けは少ない。 売る方も買う方もあまりメリットがない取引だ。 こういう商品はお隣の国の専売特許だが、マジ勘弁して欲しい。 と同時に、その国の人達が自国で商品を買わずに日本に旅行して商品を買う理由もわかる。 まぁ政府が偽物(民主的に選ばれてない)なんだから、下の者が倣うのは仕方ない。 と、最後は新聞の論説みたくインチキ臭くまとめてみた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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